母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2006年02月20日(月) エンヤコラショッと!


 利用者さん訪問。
お元気な御様子で何より。
今日は 暮れに購入したパンツの裾が長すぎるので直しに出したいと言われた。
お店でちゃんと計って裾上げした筈なので先ずは 家でチェック。
「あれれ 靴はいて計ったいらしたなぁ〜」と気になった。
でも靴の底の厚さ分を足しても少し長いかなと思った。
もうひとつのパンツを見ると裏地と表地の縫い目がちょっとつれていた。
これは 完全にお店のミス。

出かける時直して貰うパンツをすっかり忘れてお出かけなさろうとした。
「肝心の用事が…」と言うと苦笑いなさっていた。

「呆けてはいられません。足もせっせと動かしていて 見てくださいホラ」とリハビリする様子を見せていただく。
「頑張りますねぇ〜」と言ったら「自分の身体は自分で守っていかなくちゃ」と言われた。

…家に帰って 新聞を読んだら 高齢者の介護予防の記事があり 利用者さん読まれていたのだなと知る…
ちゃんと読めるのだから 未だ大丈夫だわ♪良かった!

気力の持続は 自発的が一番。
時にご家族から「お袋 頑張ってくれよぉ〜。気をつけてくれよぉ〜」という励ましの声が意欲を高められる様子だ。

今日はぬたを作った。
あおやぎがあればいいなと思って お店で探したが見当たらなかった。
烏賊だとかたい時もあるので「さつま揚げでやってみましょうか?」と伺うと「あっ それいいな」と言われたのでさつま揚げで調理。

利用者さん宅にいる間に水道メーターの検針の方が見えた。
「何か変わったことが有りましたか?」と聞かれた。
「別にありません」と伝えると「使用量が倍近く増えていまして…」と言われた。利用者さんに伺ったが 特別の事は無いと言われた。
漏水かと思い水道栓をチェックしたが 異常なし。
ひょっとして水道栓の締め忘れなかったかな?ちょっと気になった。

電気量と含めて やはりケアマネに報告しておいた方が良さそう。。。

夕方 介護仲間から電話があった。
どうもご夫婦二人で暮らしておいでの仲間のご主人が緊急入院なさった様子だ。それと悩んでおいでと言うお話だった。
急遽 電話をしてみると涙声になった。
「施設も視野に入れたら…と言われた」とも。
「お気持ちはどうなのですか?」とお聞きすると「未だわかっている事が有るので入所は可哀想。。。」と言われた。
ゆっくりお話を伺うとご家族から「大変だろうけれど オヤジ判っているから面倒見てくれよ。出来る限り応援するから…」と言われている御様子だった。ご自身は ご主人に対してあまり良い思いをなさってないという事で『何で見なきゃいけないの?』と言う思いも有るという事だ。
おそらく お気持ちが激しく行ったり来たりなさっておられるのだろう。
バシッと決められないのは ご家族の思いを尊重なさってのことだろう。
施設に託すって 踏み切るまでには相当悩みが付き纏うものだ…。

認知症の介護の難しさは 介護家族と介護を受ける当人との関係がとても複雑に絡み合い 理屈通りに行かない所だとつくづく感じる。
人の心や思いは 当事者にしか判らないものだと…。
これに疲れや忙しさまた介護を受ける当人の不安も加わるのだから…。
制度上の事や身体的な介護の部分ではアドバイスできるけれど…。

ひとしきりお話を伺って電話を切った。

食後 メールをチェックしていたら 介護仲間からメールが…。
別の方のご家族が手術。
手術中に脳梗塞が起きて退院の目処が立たなくて 毎日病院に通っておいでだと言う。この方は家にも認知症で対応の難しいご家族がおり仕事もなさっており「ふぅ〜っ!」とため息交じりのメールだった。

何となく心重たい感じの今日だったが 仲間のお話を伺い背筋がピピッと伸びた。何のこれしきエンヤコーラ!もひとつおまけにエンヤコーラ!


はな |MAILHomePage

My追加