母のタイムスリップ日記
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2006年01月12日(木) 二人のお母様の介護


 家族会には二人のお母様を介護なさっておられる方が2名おられる。
お二人ともこの所お休みが続いている。

お二人の共通しているのは
・別々のところにお住まいのお母様を介護なさっている。
・1人が認知症で1人は認知症以外の病(癌)
・一人暮らしのお母様

一緒に暮らせないのは それぞれのお母様の意思があるのだ。
ひとりの方は 今二人共が入院中で行ったり来たりの介護。
もうひとりの方は 今癌の手術を受けたばかり(他に障害もお持ちである)
と急遽老健入所なさっている。

後者の方のお話で「う〜ん」と唸ってしまうような事が起きている。
介護で訪問なさっているヘルパーさんの事だ。
以前から お金を貸したり時間外の訪問をしたり 医師から止められているのにお菓子を食べさせたり…と心配なさっている事があった。
離れていてみられないから…と半分諦めていたいた介護仲間だった。
それが 今 同じ敷地にある(彼女の弟)の家をヘルパーさんが借りていると言うのだ。息子さんは 離れた所でお仕事なさっているので今お住まいではないが 家財道具は其の儘と言う。
勿論名義も息子さん名義だという。
お母様とヘルパーさんとで契約を交わして家賃も戴いているというのだが…。
どういう訳があったとしても そして認知症ではないお母様と言っても これは ヘルパーさんのルール違反でしょう。

介護仲間は 今 面会に帰る度にいろいろ調整なさっている様子。
勿論 息子さんとも連絡を取りご主人の力をお借りしながらの御様子だ。
ケアマネさん 事業所とも話し合いを進めているが 離れた地域の事で判らない事も多い言われていた。
「自分の住んでいる所の役所の窓口に相談した方が早くない?」と伝えた。
彼女も「そうしてみる」と言っていた。

お母様は 其のヘルパーさんを頼りになさっているらしい。
明るい兆しが見えるのは 癌の治療が終えたら暫く療養型の施設(以前にも利用した事のある馴染みの所)に入所するとお母様が言われているという事だ。其の間に問題を解決できればいいなぁ〜と陰ながら願っている所である。

更に彼女の口から聞かされたこと。
癌の手術で入院中でも「土日は在宅に戻ってくれ」とがんセンターから言われたというのだ。
病院まで片道1時間余(車で)
タクシー代は○万円これが往復。土日の度に出費になるという。
彼女が出向くまでの交通費を含むとひと月に10万近く出費がかさむという。

医療体制も変わって行きそうな気配。
其の上 長期療養型病院も廃止となりそうな気配。
この部分の利用者は何処で救ってくれるのだろう?
おそらくは特養が徐々に変化し其の部分を補っていかねばならないのだろう。。。

高齢者の医療経費を削減と言うのは 確かに経済的には必要なことかも知れない。お金のある人は在宅で訪問看護体制でも良いが そうでない人をどうやって救い出していくんだろう。。。気がかりである。
役所の人の目に留まった一部の困窮者だけ優遇されて 他のギリギリで生活している高齢者はどうなるんだろう?
私は介護仲間に「困ったら 幾度でも ケアマネ 事業所 病院 役所全てに困窮状況を訴えたほうが良い そこに遠慮はいらない」と伝えてある。
うまく行くかは 保障の限りではないのだが そうして自衛していかないと…。
実情に沿った改革をしてもらうためには 実情を知らせる必要があるような気がするのだ。


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