母のタイムスリップ日記
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| 2006年01月03日(火) |
しまった!忘れていた! |
夜の間「おかちゃん」と呼ぶ声も少なく 目覚めてお人形と遊んでいた。 就寝時にトイレ誘導して 午前零時過ぎパットを替えれば 後は4時まで大丈夫な日々だった。 でも起床時は 笑顔が見られなかった。
在宅の時も時折我が家に泊まる時も 朝は笑顔でスタートだったので 調子が悪いのかと案じる日々だった。 でも今朝の笑顔にようやくほっとした。 環境の変化は良くないというけれど 母は例外と思っていたのだが…。 おそらく 今回に限り 環境の変化も影響があったのではないかと感じた。
お茶を飲んで貰い 着替えを始めるとやっぱり 泣きべそだった。 明るい調子の歌を唄って 気分を和らげてみたが…。 階段恐怖症。 今日は 後2段を残す所まできたところで こちらがギブアップ。 「おとうさぁ〜ん 助けて!」と助っ人依頼をした。 夫はすぐさま飛んできてくれた。 母の背中を支えて貰って 手すりをギュッと握った儘の母の手をほぐして 少し下のほうに移動させた。 これで ようやく1階まで移動できた。
朝食の始まる頃までは 落ち着きを取り戻せて みんなと一緒にお食事開始。割合早めに食べ終えた。 その後も 静かに周囲を見渡してニコニコしていた。
昼前に母を施設に送っていった。 出かける直前は 少し固い表情をしていたのに 施設の玄関の前に来ても嫌がる事はなかった。 「判る?」と聞くとコックリ頷いた。 「安心した?」と聞くとコックリと頷いた。 「あけましておめでとうございます。ただいま!」と入ると入所者の1人がニッコリと微笑んでくれた。 遠くから「おかえりなさい」と職員が叫んでいた。 他の皆さんは 昼食の最中だった。
職員が来てくれて「お帰りなさい。待っていましたよ」と声をかけてくれると頷いて少し泣きそうな顔になった。 お荷物がいっぱいなので 居室に運び込み 職員が母を誘導して下さった。
家での健康状態や過ごし方を報告し 荷物を収めている間 母はニコニコと見ていた。 昼食の準備が出来たのでホールに移動。 ゆっくりと食事を摂り始めた。
母の寂しさは残るだろうけれど 安心できる場所でもあるのだろうし…。
この調子だと 未だバスの乗り降りは難しそうだ。 暫くは 車を使っての移動になるだろう。 リハで何処まで取り返せるだろう。。。 「頑張りたくない」と言う母の意思を何処まで尊重すべきだろうなぁ〜。
気が付けば お正月用のお花も購入したまま 活ける事を忘れていた。 戴いた年賀状にお返事を書いたり…ようやく細々とした用事を済ませることが出来た。
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