母のタイムスリップ日記
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2005年12月21日(水) 母がいる♪


 ずっと気になっていて とうとう2.3日でも我が家で介護する事に。
施設の対処には限界がある。

役所の説明会があり 家族会の方に代理を御願いしていたのだが 途中からでも良いからと出向いた後 母の所に向かった。

洗濯した物を持ち 我が家につれて帰るという事は考えて居なかった。
施設に着いて 入浴か美容院か…と思い「今日 お風呂空いてますか?」と聞いてみたら「母の具合がどうも…」と言われた。
職員は今朝からの状態を記録を見ながら説明してくださった。
朝は寝ていたので 食事は高カロリー食で補充 お昼は少し召し上がっていますという説明で 熱もあるという事だった。

体温計を借りて 検温。8度あった。

少し考えて「今日は家に連れて行きます。2日後はクリマス会ですし参加取りやめます」と伝えた。
お薬を持って看護士さんが見えて 話した。
熱は脱水症状かも…という事だった。

それでも このごろ水分補給の時噎せる事が多く 母も不安がっている事も気になっており 最悪熱が上がって 施設に向かってからの通院はロスタイムが多すぎると思ったのだ。
水分は気になっていて 昨日も2リットルの飲料を託しておいたのだが…。

在宅なら こちらのペースで運べるが施設となると託す分自分のペースは控えてしまう。
そこでのこちらサイドのフラストレーションもあって 私自身の限界もあった。

職員はおやつと言って 別のフロアでのクリスマス会のケーキや茶碗蒸しお吸い物を運んで来てくれた。
荷物を纏めていると 職員が母におやつの介助をしてくれていた。
嫌がって口を空けてくれない時があって…と言われた。

無理に食べさせる事もない 我が家に戻れば何とかなる…と思っていた。
ソロソロと行こうかと言った時「これ食べてから」とケーキを指した。
お腹は空いているのだ。
そこで 折角のケーキを戴いて帰ることに…。
母は大きめに切ってあるケーキをぺろりと平らげた。
お茶も400ccホド飲んだ。

お薬一式と着替えを持って タクシーに乗った。
職員が荷物を持って下さった。

母を向かえる準備は皆無。
母を椅子に座らせて お茶を飲んで貰い検温。体温は下がっていた。
しかし 外気に当たった後なので…。
テーブルの上においてあったパンを取り出して食べ始めた。
まだ お腹が空いているんだなあ…。
食べたいように…と好きなようにさせた。

母のお尻は どんどん椅子の前の方にずれてきて落ちそうになる。
以前なら 自分で体制を起せたが 今の母にはできない。
左手の痛みのせいもあるし 母用のアームの椅子にテーブルにつけて座っているので自力の体制の立て直しの経験が減ってきているせいもあると思う。
話しかけても言葉が通じないので始めの内は こちらで起していた。

がそれよりも キッチンに立たせておくほうが良いと思い 流し台のへりに掴まって貰い立って貰う事にした。
このほうが座りっぱなしよりよい。
バランスをとりながら母は立っていてくれた。
直ぐ隣で 調理しているので 狭いキッチンでの作業は面倒。
でも母のリハビリにもなるし…。
「辛くなったらいつでも言ってね」と声掛けを続けた。
これなら 発語する機会も出来る。
洗い桶の野菜を洗いたそうにした。
「手が治ったら 手伝って貰うから早く良くなってね」というとしげしげと顔を見つめてからコックリ頷いた。

30分ほど経過した頃「座って…」といったので椅子を運んできて座ってもらった。キッチンのヘリに掴まって体がずれないように自力で頑張っていた。
その間もお茶を淹れ飲んで貰う。

夕食が出来てテーブルに移動。
ふるさとの漬物 お浸しは母も喜んで食べた。
後は かに玉や小じゃが芋の丸煮もお箸で上手につまんで食べた。
鰻は好物でこれまたパクパク。
ご飯に箸を付けないので これは介助した。
口もちゃんと空けてくれた。ただ条件反射のように口をあくだけになるので
「こりゃ 自分で食べなきゃ…」と言うと母は笑っていた。
それでも何とかご飯以外は自力で食べた。
少し遊びも出たが「こりゃこりゃ」と言うと更に笑っていた。
食事の時も幾度も椅子からずれるので 10回以上声掛け。
最初こそ起してあげていたが 声掛けで体制を起せるようになって行った。

食後の投薬に苦労した。
それでも 何とか服用出来た。
食事以降は笑いっぱなし。漠然と笑うのでなく 顔をみて確かめるように笑う母だった。

食後トイレ誘導。排尿成功。
但し尿量が少ない。
熱を計ると7度5分。
やはり上がったり下がったりだ。
脱水状態かなと思うが 母を置いて買い物には行けないのでお茶を飲んで貰うしかなかった。

夫が帰宅してようやく寝室に暖房をいれ 布団を敷き洗濯物を取り込んだ。
1人の介護の宿命である。
ヘルパーさんを使える訳じゃないし…。
私にとっても良い勉強になる。

歯磨きをして顔を綺麗に拭いてトイレに行って 寝室に移動。

寝室は2階だ。
下にしようかと迷ったが これもリハビリ…。
半分まで上がって 母は恐怖でストライキを起しそうになった。
「手を上に移動して…」と言うと「手を上に移動と言っても…」とオウム返しであっても 久々に文体を組んだ話をした。

ようやく寝室に移動して湯たんぽで温めた布団に入ってもらう。
着替えはふすまを背にして着替えて…お布団には両腕でしっかり支えて腰を下ろして貰った。
場所がわからなくなっているようで不安がったが 一緒に寝るからねと言うと「一緒」と言って安心した様子で目を瞑った。

母が眠った後 急いで近所のコンビニ走りアイスクリームとヨーグルトと母の好きな飲料水を購入してきた。

明日どうするかは未定。
母の様子を見ながら…考えようと思う。

掲示板に書き込んでくださったのに…今日はお返事書けません…ごめんなさい。


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