母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2005年11月26日(土) ある介護教室


 今日は 埼玉にある家族会の介護教室に出かけた。
この介護教室では「男性介護から学ぶ」というものだった。

「彩星の会」の干場さんに依頼されたものだが 干場さんがどうしても都合がつかなくなり こちらの家族会の男性介護者に依頼がきてピンチヒッターと言う形での参加である。
こちらの会の方が「お話する自信がない」と言われ同行させて戴く事になった。

我が地域の家族会のメンバーの皆さんは それぞれ介護に工夫なされている方ばかりと日々感じており 学ぶ事が多い。
だから 依頼された方もお役目を果たせると思っていた。
おそらく 今 介護為されて居られる方々も介護経験を語れば その思いは聞き手に十分に伝わると感じている。
ネットでアチコチのページに訪問させていただき その度に感じている事でもある。

奥様の介護を為されているその方は「話せないよ」と言われながらも 経験談を語り 聞き手の共感を得ていらした。
聞きながら しっかりメモを取っておられる介護者風の男性 女性…。
やっぱり 頼んでよかったと言う思いを強くした。

介護者には 介護をしていての経験談がストレートに心に響くのである。
確かに 病理的な部分では専門でないけれど 医師とのやり取り後の家族の微細な対応の変化 家の中での様子は毎日介護している者にしかわからない部分がある。
正直に飾らずにありのままをお話すれば 伝わる事がいっぱいあると思う。

今日のお話の中で「あら そういう事が有ったんだ」と驚いた事があった。
男性が奥様を連れての外出時のトイレ使用の時のお話だ。
女性のトイレに入っていく勇気は 幾度か聞いていたけれど…。
「女性の場合 スカートを着用していると スカートは上に上げて それから下着を下に下げると言う 相反する所作が出来なくてウロウロするようだ」と言われた事 これは男性ゆえの観察眼のような気がした。
母もスカートを着用していた時期があるが 出来ない時は何の疑問も持たずに対処したような気がしている。

ちょっと遠い場所だったので 移動に手間取ったけれど車中でいろんなお話も出来た。
この方は ご近所のお力も上手にお借りして介護なさって居られるのだが…。そのコツもお話を伺って教えられた。
ご近所との交流は 何となく敷居が高く相手も面倒かな…と言う思いがして私も上手ではないのだが…。
この方は 相手が苦手だと感じても そこは多少の我慢をして交流を図るという事だった。

そうなんだ。
誰でも 踏み込んだり 踏み込まれる事に面倒を感じるけれど そこの部分は多少の我慢をしないとご近所のお付き合いは深まらないのだなぁ〜。
少なくとも向こう三軒両隣位は そういう心構えで行かなくちゃ…なんだね。

と言う訳で 今日は教えられる事 感じる事の多い一日だった。



はな |MAILHomePage

My追加