母のタイムスリップ日記
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2005年10月26日(水) 忙しいお天気模様


 曇りから薄日が差し やったとばかりに洗濯物を干した。
母のリハビリの立会いに出向く。

着いて直ぐ トイレ誘導。
今日も大きい方…いきむ動作が途切れがちではあるが出来た。
どういうわけか 話し掛ける度にニコニコである。
意味は通じたり通じなかったり…。
「もうおしまい?」と幾度も聞いて「大丈夫」と言うので立ち上がってもらい拭き取ろうとしたら「茶色い…」と言う。
母の言う通りだった!!!
連想ゲームのような会話である。。。???

母はリハを受け ウトウトし始めたので療法士さんと情報交換。
地域の事やリハのこれからの動き等を教えて戴く。
療法士さんが ホームページを持っておられるという事でURLを教えて戴く。

リハが済み「美容院に行きますか?」と聞くと「頭 ボサボサだから?」と聞いてきた。鏡の前に行って見せたら「行った方がいいね」と言うので出かける事に…。いや 母が了解せずともきっと連れ出していたとは思うが…。

エレベーターが点検中で 階段を下りた。
狭い階段で 下るのは大変だった。

バスがなかなか来なかった。「寒い」と言い始め迷い始めたらバスが来た。
ステップを上がった時カクンと両膝をついてしまった。
両手で立ち上げ介助してシルバーシートに着席。
この頃から母のお天気も変わってきた。実際の空模様もポツポツと雨が…。

黄色信号点滅である。
バスを降りた時は雨もほんの僅かだ。
母に「美容院に行きます」では通じなくて「髪結いさんに行きます」と言うと「行かなくていい」と言い出す。
「頭 綺麗なほうがいいでしょ。お金は預かっているから大丈夫よ」と言うと「そうか」と言うので 美容院に入った。

直ぐにシャンプーしパーマに掛ってもらう。
今日はシャンプー台に座るのも難しかった。
当然 ロットを巻く時も「痛い」の連発 オーナーも「今日は機嫌が良くないですね」と言われた。
「傍に行って綺麗になるから ちょっと我慢だね 無理させて悪いね」と言うと「大丈夫」と言い手をギュッと握り返してきた。
何となく原因が判って来ていた。きっと 排便だ。それに少し寒いのだ。
手を握り続けたら「おかげで 手が暖かくなった」と言っていた。

パーマ液が定着する間 私のカットをしてくれた。
母の状況からして無理だろうと思ったけれど…様子を見ながらである。
こちらの頭髪も母に負けないくらい大変な状況だったのだ。

カットが終わって 母にお茶とお菓子を食べて貰った。
お茶を飲む時 幾度か噎せる。
「ゆっくり飲んでね」と言うとようやく噎せなくなりほっとした。

パーマ液を洗い流す頃には 機嫌も少し改善された。
しかし 外の雨は激しくなる。
「アー 洗濯物はびしょぬれだぁ〜 しょうがないねぇ〜 」

傘もないので タクシーを呼び施設に向かった。
こんな時に限って タクシーが遅かった。聞くと別の場所に間違えて出向いたという事だった。

施設に戻り トイレに誘導 トレパンを替えて着替えをして鏡をのぞいてもらう。美容院に出かけたこともパーマをかけたこともすっかり記憶から消えているけれど鏡を見て思い出したようだ。
この所のボサボサ頭 母も嫌だったのだろうなぁ〜。
ニコニコ笑顔に出会えて 少しの苦労も吹き飛んだ。

それにしても 気圧のせいだろうか よく変わるお天気だった。


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