母のタイムスリップ日記
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2005年10月02日(日) 介護予防フォーラム


 娘が 勤めの傍ら 期間限定の友人とカフェを開いている。
土日は しっかり食べ物も出すという事だ。
朝 家のジャーを車に乗せて出かけた。帰りは深夜になったが 余ったご飯を持ち帰ってきていた。残飯処理は 我が家の役割みたいだ。
予想以上に すいとん希望者が多くて米が余ったらしい。
気温も上がって 熱いほうじ茶より冷たいほうじ茶が出て これも予想が外れたらしい。食べ物他に 二人で制作した作品も展示販売しているらしい。
以外に評判も良かったと言っていた。
 
こんな経験も若いうちならだろう…。
明日からは また 展示のみで お仕事に戻る。
「疲れたぁ〜 なんていわないで…」と祈る気持ちだ。

今日の午後は 地域での介護予防フォーラムがあった。
ここに 11月3日「介護何でも文化祭」のチラシを運ぶ。
が このチラシ 手元には 100枚しか残っていなかった。
いろんな事があり 準備不足ばかりである。

役所の人が家族会主催の講演会のチラシをコピー印刷して下り205部配布してくださった。1ヶ月程後 ここで 家族会主催の講演会を開くのだ。
現場の職員の配慮に感謝した。

さて基調講演での興味深い話を2点
ひとつは 
スウェーデン ドイツ イギリス ブラジル フランス ロシア 韓国 フィリピン タイの中で どんな事をしても親を養う と言う調査をした結果
(5年に1度国が調査していると言う)
日本は 超最低だった。
これは ほんとに意外な事で驚いた。
アメリカやヨーロッパ諸国では 制度も充実しているし個を重んじるので低いだろうと思っていたのだった。

もうひとつは
脳の伝達機能が失われても 別のルートで繋がるようだという事が考えられるようになってきたという事だ。
母を介護してきて 薄々感じては居たが…そういう考え方が生まれ始めている事を知り 嬉しくなった。
これも認知症になった人の発言が 大きく影響しているように思う。
やはり 当事者の話しに耳を傾ける事は大切な事だとつくずく感じた。
クリステーナさんとポールさんの関係のように 認知症を理解して…という関係を築くのは 簡単にできる事ではない。
しかし それを踏まえて介護に当たれるようになれば 認知症の介護も様変わりしていくのではないかと思う。

フォーラムの最後に 質問コーナーがあり「年相応に 脳が萎縮している」と診断されたが 基調講演で言われた 初期に聞く薬とは…なんですか?」と質問に 講師は「アリセプト」と答えられた。
「副作用はないのですか?」の問いに「個人差がありますが あるようだ」と答えていた。
こういう率直な答え方が心地よかった。

おそらく 介護予防をうたう大掛かりなフォーラムは初めてだろう。
地域のシステムを告知するのには良い効果だと思った。
未だ動き始めたばかりで 全体的には試行錯誤の状態である。

講師が 介護予防で挫折者が出たときの対処をパネラーに質問していたが 明確な答えと言う物はなかったように思う。
ここの部分が とても重要な部分なのだ。
きっと モデルケースを実施している所でも ここが大きな課題の筈だ。

これから 数年かけて どの程度根を張ってくのか…。
団塊の世代の課題でもある。
個の尊重 プライバシー保護 これを上手に使い分けていかないと争いごとに発展行きそうだ。

パソコンの事 や諸々の用事を済ませたので 今日は母の所に行く事はなかった。


参照 市民発「介護なんでも文化祭」
   http://www12.ocn.ne.jp/~arajin/etc/bunkasai_051103.html




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