母のタイムスリップ日記
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2005年08月15日(月) 30年前にタイムスリップ 2

子供たちが 準備してくれたゲームがふたつあった。
ひとつはビンゴゲーム。
これで 私はミニプランターと種とスコップと土をビンゴ。
ビールやトイレットペーパーやティッシュペーパーが多かったのだが…。
自分に有った物をビンゴできた。
更に 個々のテーブルにあった100円玉でじゃんけんゲーム。
勝ち抜く度に100円玉が増えて行く仕組み。
じゃんけんの弱い私は 直ぐに負けるだろうと思っていた。

があれあれと言う間に勝ち抜いて とうとう全員の100円玉を集めて 景品まで戴いてしまった。勝ち抜いた経験は皆無の私なのに…。
(帰宅してから夫に話したら「そりゃ 博打だよ」と言われた)
その上 ホテル内で買い物をしたら「抽選があります」とカラカラまわしたらカランカランと鐘が鳴らされ「なんだろう?」と思ったら「2等賞おめでとうございます」と言う。ひょえいとまたビックリ。
これまで3等以上当たったためしがなくて…。空クジが多いのに…。

子供たちに「何だか凄いことが起きているみたい…」と話したら みんな口を揃えて「先生 宝くじ買った方がいいよ。ロトでもいいよ」と言った。
ま そこまではしないけれど あまりの経験にちょっぴり気味が悪くなった。。。

14日の晩に 宿泊予定だった元同僚が お母様がちょっと不安定なので帰宅された。不安定と言っても 特に命にかかわるような不安定さではない。
しかし いろんな事を考えて帰られた。

両親がふるさとで過ごしていた頃 私もこういう事を幾度も繰り返した。
この元同僚との時もそうだった。
おそらく20年近い間 こういう事を繰り返していた。
帰省しても友人と泊りがけで出かけたり 遅くまで話しこんだりが出来なかった。日中 実家まで友人が来てくれると言う日々だった。

だから今回の元同僚の事はすぐさま理解できたし 元同僚は「私から学んだ事がある」といつも言ってくれる。

元同僚は独身。
今年定年退職しフリーの身となった。
実家からは離れて暮らしているが 何時親が来てもよいようにとバリアフリーの家を建てて居られる。
親は娘の所が良いとは言うけれど実際の所 気持ちは行ったり来たりである。何と言っても 親は自分のお城が一番なのである。
しかし 訪問する側すれば いろいろ気を使うことが多い。
実家であって 実家でないのだ。
自分の面倒をかける事は本意ではない。

だから そのつど親の気持ちに翻弄される。

お嫁さんの方だって かなり面倒な筈である。
その気持ちも理解出来るから 右往左往してしまう。

元同僚は今 まさにその時期で実家と自宅を行ったり来たりの日々である。退職したから 随分楽になったとも話されていた。

そんな同僚が 翌朝にはホテルまで出向いてくれて「夜が過ぎれば もう大丈夫」と今度は自分の家に招いてくださった。

それから7時間以上の時間を 元同僚と話しこんだ。
介護の事 これからの事…。

印象深い話では…
彼女の妹さんが お盆の帰省で来ているが 気が利いていろいろやってくれるのだが…。こちらがテレビに見入っている時でも ちょこまかと室内を動き回る…。頼んでも居ないことまでやってくれる。
全く妹は 自分と言うものがないなと思うくらい人の事で動き回っている。
折角 自分の自由になる時間なのに…何故使わないのだろう…。
全く困った奴。。。と言うのだった。

我が胸に手をあててみて 思い当たる事ばかりである。
特に意識しなくとも 体が動いてしまい自分の意思はすっかり消えてなくなっているのだ。
おそらく 仕事している頃は彼女と同じ考えだったと思う。

長い道のりを歩んでくると意識しないうちに身についてしまう事 きっと他にもあるんだろう。

これからは もっと自分の時間を有効に使うように意識しなくちゃいけないのかな?


 



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