母のタイムスリップ日記
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2005年08月12日(金) みんなでストレッチ体操だぞ。


利用者さん訪問
昨日 いつものヘルパーさんが休暇を取られ 代わりの方が見えていた筈でどうだっただろうと気がかりだった。

が案ずる事もなかったようだ。
手早くお仕事をなさり 利用者さんの生活をきちんと見つめてそれに合った様に処理なさって居られたようだ。
「とてもよい方でした」とニコニコなさっていた。
通常のヘルパーさんは 少しブキッチョで網戸が外れたのも直せなくて オタオタし 見かねてマンションの管理人さんを呼ばれたと以前言ってた。
特に難しい網戸ではなくて 外してお掃除も簡単に出来るのだが…。
今回の方も ササッと網戸を掃除してくださった。
「でもね 私も今回のヘルパーさんも特別ではなく これが普通なんですから…。頼み難い時は ケアマネさんに 緩やかに伝えた方がいいかもしれませんよ」とお話した。

今日はお買い物同行。
リストに沿って買い物をした。
「ドレッシング どれが良いのかしら…」と聞かれたが どうにも数人構成の家族向けのドレッシングしかなくて「これじゃ 1年経っても使いきれそうにないですね。今日 ちゃちゃっと作っておきますから」と伝えた。
スーパーの棚の整理していたお店の人が申し訳なさそうに「すみません。少量タイプなくってね」と詫びられた。
1人暮らしの人もこれから増えてくるのだろうから 少量タイプをもっと販売しても良さそうな気がする。

買い物を終えて ドレッシングを作り 味を見てもらう。
これで 合わなければ また違う物を作って好みのドレッシングを作っていけばよいだろう。
家では 今 塩 オリーブオイル レモンでセルフタイプが多いのでそれも伝えた。

午後 母の所に出向くと 母は私の顔を見るなり涙をいっぱい溜めた。
どうやら ブラックホールに入ってしまっているようだった。
最近の母は タイムスリップと言うよりブラックホールに入り込むことが多いような気がする。
入所者は見知っている人 職員も見知っている人…でもその関係が理解できないのだ。
母は ミニビーチボールにゴムの付いているものを手にしていた。
しかし ゴムは栓にグルグル巻きつけてあった。
何をして良いのか判らない風であった。
それを放す事もなくしっかり手にしていた。
居室に入りギュッと抱いてあげた。すると母も「有難う」と言いながらギュッと抱きしめてきた。
そして「判らないの…」と肩をカタカタ振るわせた。

ゆっくり話しかけても「判らないの」を連発。

ひょっとして自分のルーツも浮かんでこないのではないかと思われる。
こうなるとダンスしかない。
母の手を取り 出鱈目なダンスを踊る。
数拍目で動作を止めて母の顔を覗き込む。
繰り返しているうちに 母に笑顔が戻ってきた。

それから 持参したイチジク2個と羊羹と紫蘇ジュースでおやつ。
「ご飯食べたけれど 未だ 入るよ」とやっと言葉が出てきてホッとした。
落ち着いている間に タオルやらパンツやら靴下を洗濯した。
おそらく 昨日か今朝 排便があったと思われる後があったから…。

それから 少し腹筋運動をした。
ホールでは みんなおやつのようなのでホールに出た。
施設のおやつはスイカだった。
「これも入る。。。」と母は嬉しそうに食べていた。
他の2人も傍で食べていたが 自力で食べる事は難しく 興味を失わない程度に少しずつ運んであげた。
母もニコニコと見ていた。
今日は 他の人の介助は嫌がらないようだ。
そして 他の方もあれこれ言いながら 介助を拒否はしなかった。

おやつ後 みんなで少しストレッチをした。
足腰が弱ってきているので ちょっとづつ動かした方が良いと思った。
手を添えて肘や膝を屈伸して貰い 次に自分の手を添えて屈伸して貰った。
みんな結構動かしてくれた。
そこに職員も見えて 歌を唄いながら膝を交互に上げ 手拍子を入れるという高度な技に入った。
それでも ちゃんと楽しみながらみんな取り組んでいた。
無理にならない程度に 少しずつ…これから 時折やってみようと思う。

みんな元気でいて欲しいもの。。。


 


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