母のタイムスリップ日記
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| 2005年08月06日(土) |
今日の日記は 長くて…<(_ _)><(_ _)> |
一昨日の事について 利用者さんは ポットを空焚きなさりポットが壊れてしまっていた。 2日間はポットを使われていなかった。 この間 ヘルパーさんも見えているが話さなかったようだ。 だから気が付かなかったのだろう。
私の場合 利用者さんの妹さんから直接頼まれた事もあり 訪問時にはポットのお湯を必ず確認し 少ない時はお湯を足し時にポットも洗浄している。 利用者さんの水分補給は必須で お茶を好まれるので このお湯切れは 避けなければならない。
これは 事業所を通して 話しておかなければならない事項と思った。
さて 新規のポットの購入のため家電店に同行して 空焚き防止機能の付いたポットを購入した。 複雑な機能はないので 使えない事はないと思うが 次の訪問時には注意を払って確認しなければと思う。
不注意で壊してしまったという事は なかなか口に出来ない事なのだなと改めてインプットした。
その午後 母の所に向かった。 母は居室の椅子にタオルケットをかけて座り 浮かない顔をしていた。 母は 1人でタオルケットを出すという事は 殆どない。 直ぐに職員が見えて「寒いのかしら」と言われた。 けれど こちらは見ただけで「腹痛」とわかる。 母が身動きした時 かすかに臭った。 母とのやり取りを傍で聞いていた職員は「朝 排便 なかったから トイレに行って見ましょうか」と言われた。 何か行事の準備を忙しくなさっていた事を見ていたので「こちらでやります」と伝え「行くよ」と母に言った。 すると母は 何か勘違いをしたらしく「行くの いつも 置いて行くんだから…」と手厳しい批判。 「トイレに行くよ」と言えば判ったのだろうが「帰るよ」と言われたと思ったらしかった。 でも真実を衝かれ グッと言葉に詰まってしまった。 「ごめんね」と言うしかない。 それから再度「トイレに行ってみよう」と誘い出した。
トイレに立った時に もう既に出てしまっている事が感知できた。
先ずは 母に見えないようにパンツを処理。 それから 清拭した。座っていたのだから…広がっており プライドを傷つけないように配慮しながら始末した。 腹痛が続いているので 未だ残っている事を想定し いきんでもらう。 簡単ではなかったけれど いきんで貰え 残った分はトイレで用足しできた。
足の浮腫みも少しずつ強く 水分補給も。。。 みかんを口に運んだ。 それから 持参した「胡桃もち」も口に運んだ。「んまいよ」とニッコリ。 お茶も飲んで貰った。
それから ホールに出てみんなでおやつのスイカを食べた。
居室に戻り 爪切りをした。 「随分伸びてるな」ときがついてから 数週間を経ている。 この所 爪切りをバックに忍ばせていないので 忘れてしまってのびのびになってしまっていた。 「あまり いっぱいしないで」と母は言った。「深く切らないでね」と言いたいのだと判る。
頭もちょこっと トニックを使ってマッサージをした。 やはり 風呂に入れてあげたいなぁと痛切に思った。 排泄後の後始末も 夏場だから水でやっている。 ちょこっとシャワーを浴びたり…が気軽に出来ると良いんだけれどなぁ〜。
外は気温がうなぎのぼり状態で 散歩は控えた。
あれれ 今日の事 書き出すと長くなるなぁ〜。 でも 大事な事なので…。 午前中も人と会って 認知症の事をあれこれ話した。 その後 急いで「永田久美子氏」の講演会に出向いた。 他の地域の家族会が主催だ。 この講演会 3年ほど参加しているが 今回は大勢の方が聞きにいらしていた。 「今年は多いですね」と彩星の会の干場さんと家族の会の方にお話したら… 「有名な方だからという事でしょうね」 先日の彩星の会の集まりも盛況でちょっと入れて…と言う枠すらなかったのだ。 それも 介護関関係の方も参加が多かったという事だ。 以前は 家族の講演会に見えるという事少なかったのに…。 おそらく 改正介護保険法の影響も出てきているのだと思う。
我が地域では 結構介護関係者が見えてくれていたが…。
さて 講演会の中味だが…。 認知症の人と世界と認知症ケアの最前線と言うのがテーマ。 永田さんは 認知症の人の世界を理解してくださいとお話なさっていた。 いわゆる 周辺症状と言うものは 介護の仕方で改善される事が殆どであるとも言われていた。 脳のどの部位がやられたかで 症状の違いはあるけれど…介護者の言葉よりも感情が大きく影響すると言われていた。 認知症になっても 過去の事をしっかり話せるという事は過去の記憶はそう簡単に消えないという事でもあると。 だから 過去の経験を使いながら 集中できる事を一つ一つ洗い出してあげると 何か集中できる事が見つかります。これは根気の要ることですが…とも言われていた。
全く同感であった。 母とのこの10数年…。これは母の集中できる事を探し続けた年月と言っても過言ではなかった。 失敗も数限りなくある。でも2.3時間集中できる物を探しあげた時の喜びは何も替え難かった。 集中できれば 不安感は緩和されるのである。 これは 私1人で探し当てた訳ではない。 デイサービスの様子を聞きながら 母の可能性を模索できたのである。 デイサービスと在宅生活は 別々であって 別々でない。
私の場合は 家での様子を良く聞き入れて貰えたのだ。神経質と思われるほど聞いていたし訴えていた。 その交流があったからこそ今があると 支援センターと人も私も痛感している。
あ また 自分の話しになってしまった。 永田氏はケアマネジメントセンター方式の導入に関って居られる。 厚労省も公認である。 詳しくは ホームページ「いつどこネット」参照のほど。 「本人と家族の声を大切に関係者がチーム情報を共有し バトンタッチしていく」のだそうです。 今年になって このページ 私も幾度か訪問させて戴いていたんです♪
家に戻ったら 泊りがけの遊びで出かけた娘…熱中症を起してしまったと電話が入った。看護婦さんの友人と一緒で 十分配慮していたとは本人の弁でしたが…。
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