母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
朝から気温がグングン上がった。 からりとしたお天気なので 扇風機でもやり過ごせるのがありがたい。
施設では 8月10日夏祭りを開くと言う。 入所者は 浴衣を着用。 一斉に着るので 面倒を省くため先に「おはしょり」を縫い上げるそうだ。 いる間にお手伝いしようと思ったが リハが入って…。 その間に別の家族が持ち帰られ 家で縫い上げて来て下さる事になっていた。
小さな事だけれど 家族が出来る事をお手伝いするというのはボランティアに近いものがある。 職員との交流の中で お互いに学ぶ事もある。 でも お手伝いできない事情の方だってある。 それはそれと割り切って 出来る事を少しずつ手伝える関係になれば良いと思う。
小さな事といえば ある入所者のご家族は 同じフロアにいる方にハンカチでお人形を作ってくださったり 折鶴を折ってきて下さってる。 それぞれのお部屋に飾ってある。
面会時間も異なるので ご家族とお会いするのは行事の時のみと言う場合も多い。それでも 見えないところでお互いを思いやる事が出来るって素敵だと思う。
母の夏の着物を 夏祭りに着用するため出した。 浴衣を買ってあげた方が良いのかなとも思うけれど…。 ふるさとにあるのだしなぁ〜。
職員が浴衣を着るのだから…「ご家族も…」と言われた。 でもねぇ〜 浴衣なんて持っていません。。。 どうしましょうねぇ〜。
そして 地域の敬老日の行事の案内の話しになった。 わが地域では演歌歌手のショーが主流。今年もやっぱりそうなった。 昨年 利用者さんが「興味がないし 時間とお金の無駄」と言っていた。 確かにそうなんだ。 でも 1日3回入れ替わりショーを見る方もおいでなのだ。 地域に住み始めて8年余 母は一度も出かけた事はない。 行きたいとも言ってない。 でも 大勢の方が行かれるというのだし 中にはそれを楽しみにしていらっしゃる方もいると聞いている。 難しいなぁ〜。 役所の申し込み用紙の中に 来年の希望を書き入れてくださいとあった。
いつもは放りだしているのだが 今年は申し込みをし アンケートに書き込んだ。用紙に設定のない部分に書き込んだ希望とは 浪曲 謡曲 浪花節 講壇 だ。 ラジオの時代には じっと耳を傾けていたに違いないし 今は演じても減ってしまい 聞く機会もなくなっているように感じたからだ。
今年 申し込みをしたのは 施設の方のためだ。 施設の中には 地域に住んでなかった方もおられる。 その方には 案内は来ない。 だから 母の申し込みによって 母に変わる行きたい人のために申し込みをしたのだ。
今時 成人式だって ふるさとと今住んでいる所の両方に参加できる。 高齢者だって そうしてあげて良いだろうと思う。 それも 母のように呼び寄せの方だって おられるだろうと思う。 知る人もなく 出る喜びすら感じられない方もおられると思う。
呼び寄せ老人は 今 切ない状況になっていないだろうか? 行政のいろんな事情で近くに呼び寄せられなくなっている人はいないだろうか? 我が地域は 他の市区町村からの流入を防ぐため 地域にグループホームを立てる計画は見合わせている。 突然来た 高齢者に税金を食われるのは困るという理由からだ。
介護保険って 全国共通で何処のサービスでも使えるって言っていたのに…。何時の間にこうなってきたんだろう?
見えてないことがいっぱいだなぁ〜。 あれれ 敬老日の行事から 違う話題となってしまった。 暑さのせいかな?
|