母のタイムスリップ日記
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| 2005年07月12日(火) |
オサボリのつけ。。。 |
朝 畑に出た。 昨日 ご近所の介護仲間が「葱 余っているから 植えてあげる」といってくれた。「暑くなってしまうと嫌になるから…」と言われたので「朝8時」と言う約束をした。
だが 我が家の家庭事情…。 殆ど 午前一時近くに就寝。家族の帰宅が遅いのである。 昨夜も同様。朝 家を出る時間も一定していない。 この所早めに家を出る夫だったのだが 今朝に限って8時。 娘も体調不良で起きない。 夫は8時には出るからいいけれど 娘を起すまでは気が気でない。 「間に合わないかも」と思い電話したら もう家を出られた後だった。 自分の畑を人任せにしてしまう事も出来ず ひとまず畑に向かった。 「何処に植えていいですか?」「この辺なら…」と伝えると 畑の様子をみて「ちょっと家に道具を取りに戻ります」と言われた。 「娘を起したら直ぐ戻りますね」と伝えて私も家に戻った。
暫くして 畑に出向いたら…「何とかしよう」と思いながら放置してあったホド芋のつるを支え棒を立てて絡ませてくれていた。 すっかり恐縮してしまった。 畑の草取りは 先日覚悟を決めて抜いていたが 数日の雨で また延びてしまっていた。 私は 草取りに専念。 其の間に 介護仲間は ミニトマトの枝を差した所にも支え棒を立ててくれ更に葱を植える所を掘り起こして下さった。
2時間近く畑で仕事して 帰宅した。 介護仲間は数日前 奥様を施設に託したばかり。 少し前から「体力勝負なんです」と言っておられた。 門前に奥様をデイに送るための昇降機をご自分で取り付けた方だ。 ご自身が思わぬ診断を受けたところで 特養から空きの連絡が入り託されたのだった。
今は昼食と夕食時に施設に向かわれていると言われていた。 食べるという能力を守ってあげる事と歯を磨いてあげる事が目的だと言われていた。
奥様の入所なさった施設は 母の施設に近い。 今は車で面会に行かれているようだが 駐車スペースが少ないので自転車を買って通う事にしようとも言われていた。
私も始めの頃は 自転車で出向いていた。 が天候が悪かったりすると自転車は無理で 其の上 帰路の上り坂…いくらギアが付いているといっても なかなか大変で 最近はギブアップしていた。「帰路が 大変ですよ」とだけ伝えた。 この方の家も家とほぼ同じ坂を上って来なければならないのだ。 年齢も一回り以上上の方である。
どうなさるのかなぁ〜。
午後 母の所に出向く。 ホールで生け花の本を読んでいて 職員と話している時も全く気にも留めない様子だった。 話し終えて傍に行くと「あら○ちゃん」と娘の名前で読んだ。 「へへへ 当たらずとも遠からじ…」とからかうと 母は間違いに気が付いたようで苦笑いした。しかし 間違った事は判っても 肝心の名前は思い出す事はない。
居室に入りトイレ誘導。 ちょっとだけ水溶便が出た。臭いがきつかった。 職員に聞くと昨日 今日と便が出ているが普通便という事だった。 じゃ 残っている分が出たのかも…と共通認識で特に心配しないで置いた。
昨夜作ったコーヒー寒天を出してあげたら「美味しい」とスプーンですくって食べていた。しかし 排便のあった割りに お菓子には手を出さなくて水分だけは取っていた。
洗面台で洗髪した。冷たい水で可哀想だったけれど 昨日の暑さを思うと洗わずにはいられなかった。 身体も乾布摩擦をした。
程なく 散歩に出た。 外に出た直後は足取りも軽かったが何となくだるそうだ。 近くのお店に入り飲み物を購入して施設に戻った。 長い時間歩かなかったのに 背中がどんどん丸くなって行った。 同時に少しづつ 機嫌も悪くなって行くのが見えた。
施設に戻るとおやつタイムだった。 トイレに誘導するとオムツにちょこっと水溶便が出ていた。 どうやら下り坂のようだ。 おやつも進まない。 お茶で水分補給。購入したジュースでも水分補給。 でも ジュースも半分とちょっと飲んだ所でノーサンキュー状態となった。 居室で横になってもらおうと思ったら 母は 他の方の湯のみを持って居室に戻ろうとして 他の入所から怒鳴られていた。 慌てて母の手から湯のみを受け取ると「これは 部屋に持って行くのだ」と頑として言う。其の激しさに圧倒された。 「判った。これは ○×さんのだから 別の湯のみ持って行くから…」と言うと半分納得 半分憮然とした表情となった。 飲みたくもないお茶を何故部屋に運ぼうとしたのだろう。。。 私のためかな?
居室に入り 直ぐ横になって貰った。 逆らう事なく 横になったところをみるとだるかったのだろう。 布団をかけると眠りはしないけれど目を瞑ってじっとしていた。
職員に便の様子と機嫌の悪さを伝えた。
後は特にすることもないので 施設を後にした。
ちょっぴり気になるのは 数日訪問をオサボリして陰部や臀部の荒れが酷くなっている事。そして この下り坂…悪化しないかと気がかりである。 マメにトイレ誘導できれば こういう事もないのだろうけれど…。 連れて帰る事も出来ず ちょっぴりため息が出る。
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