母のタイムスリップ日記
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午前中 都市の近い大叔母から 電話があった。 頼みごとをされた。楽しみな頼みごとだった。
父の弟の様子をうかがった。 父の弟は 認知症だが 悪口も言わずにとても可愛い人になっていると聞きほっとした。 叔父は 母がこちらに住むようになった時に 夫宛に「母の事 宜しく御願いします」とお便りをくれた。 いろんな思いを飲み込んで お便りをくれたのだ。 今 思っても胸が熱くなる。
そして お昼には友人からのファクシミリ。 嬉しい内容のファクシミリだったので 折り返し電話をした。 お互い忙しくて なかなか時間が合わなくて…。 少しの間 話しこんだ。 今 友人と私の間の電話料は無料。 だから 北海道であっても 安心して話せる。
午後 母の所に出向いた。 母は トイレで踏ん張っていた。職員とバトンタッチして暫くお付き合いした。でも排尿は有っても 排便はなし。 母もトイレで飽きてしまったので 仕方なく終了。
その間にホールでちょっとしたアクシデントが起きた。 詳しく書くことは 誤解を生みそうなので避ける。 それでも 人が複数で過ごす空間と言うものは ぶつかりあいも理不尽な事も起きる。 避けられたかも知れないアクシデントだと思うけれど…。 大きな事にならなかったので良かった。
職員が「驚かせてすみません」としきりに謝っていた。
母に「髪結いさんに行く?」と聞いたら それまで難しい顔をしていたのに急に笑顔。 「じゃ 行きましょう」とサッと施設を出た。 今日のバスはノンステッップバスだったので足元が不安定になる事はなかった。それでも 手は放さず介助をした。 美容院の階段も手すりとを持って貰い もう片方もしっかり支えて持ち上げるように登った。
ロットを蒔く頃になると母の機嫌はだんだん悪くなっていく。 それでも 今日は客は母と私のみ。 時々 声掛けをしながら励ました。 「綺麗な ウェーブに仕上がるから 我慢してね。我慢できる?」と幾度も聞いた。その度に「頑張る」と返事した。 薬の定着を待つ間は 腹筋をやったり手遊びをしたりして 気を紛らわせた。
おかげで綺麗な仕上がりとなった。 母も綺麗になったことがわかるようで嬉しそうだった。
お店を出てスーパーでトイレタイム。 しかし 出なかった。 夕食間近かとなっているので みかんを買って2個食べて貰った。 これくらいで どうにかなるとも思えないが ちょっとは役に立つと信じたい。
施設に着いて 鏡を見た母。「綺麗ねぇ」と言うと頭に手をあて 撫でていた。まんざら出ない表情をみて 連れて出て良かったと思う。 明日はリハビリ。
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