母のタイムスリップ日記
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2005年03月27日(日) コミュ二ケーション…


 今朝 聞いたお話。。。
母の施設の近くには 畑や田んぼが残っていて 農業を営んでおられる方が僅かばかり居られる。
農家の方が 農作業のためカマを手に畑に出向いたそうだ。
それを見た住民が「カマを持って歩いている不審者がいる」と110番通報したらしい。何台ものパトカーが来て尋問されたと言うのだ。
パトカーの音に「何だろう?」と思っていたら自分だったという事だった。
警察の人からカマを持つ時は新聞紙に包むように…と指導されたという事だった。
他の人がどう考えるかはわからないが 私は「そんな馬鹿な事って…」と感じた。通報したのは新しい住人らしい。

新旧入り組んだ住民構成でギャップが有るのだろうか?
それにしても 母とのお散歩では この田園風景が気に入っているのになぁ〜。農家の人は 農業を営むが嫌にならないだろうだろうか…と心配になった。

今日はイースターだ。
気になりながら母の施設近くの教会には足を運べずに来たが 今日は思い切って出かけてみた。
クリスマスの時だって 教会にいるという意識が継続しなくてかなり大変だったので少し心配だった。
でも 小さな子供たちも集っての礼拝だったので家庭的な感じがあり安心した。
今日も時折窓を見ては笑ったりもあって 少しドキドキしたけれど 聖句を読んだり賛美したりの時は断片的に理解できたようだった。
礼拝が済んで自己紹介の時に「近くのグループホームに御世話になっています。施設には母のほかに3名のクリスチャンがいます」と言うと牧師さんは驚かれた。「出来れば 母の居室で賛美出来る時間が与えられると良いのですが…」と言ってみた。
すると牧師は 別の場所ですが系列の教会でグループホームがありそこで理事を務めていますので施設の事情はわかります」と言われた。
そして「良い時にお訪ねしましょう」と言ってくださった。
帰る時に週報とイースターのチラシをグループホームの方の分まで戴いた。

施設に戻って「今日は イースターです。教会に出かけ週報を戴きました。御言葉が書いてありますからどうぞ読んでください」と一人一人に手渡した。3人ともとても喜んでくださった。
1人の人はウルウルなさった。
それを見た別の方が「羨ましい」と言った。
その方は 母と同様に開設当初から入所されている方である。
その方の側に行くと「冗談よっ」と言われていたけれど…話しかけると喜ばれていろんなお話をしてくださった。
息子さんが良くお見えになり 昨日もチラッとお姿をお見かけした。
「あなたのお母さん お元気?時々洗濯物でお名前を見て元気なのだなと思ってはいるんだけれど…」と言われた。
そして「あなたの姿を見て嬉しいわよ 良く頑張っているわね」とも言われた。「息子さんだって 良く見えているじゃないですか 昨日もお見かけしましたよ」と言うと「うん いい息子だよ。私の事心配してくれるのよ」と言われた。「あなたのお母さんは静かだから…」とも言われた。

入所したばかりの頃は 母のような人を我慢して受容してくれた方である。
今 また そうやって応援してくださる言葉を受けて嬉しくなってしまった。

そう 教会から施設に戻る時 職員が2階の窓から母と私に手を振ってくださった。施設に付くと昼食が始まったばかりのようだった。きっと母を待っていてくれたのだろう。。。有り難かった。

人とのコミュ二ケーション。。。施設に住んでいてもちゃんと育つのだなぁ〜。


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