母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2005年03月26日(土) いい事 いっぱい有ったよ♪


 利用者さん訪問のため家を出て歩き始めたら鶯の初音が聞こえた。
「おっ 幸先がいいな 今年初めてだ!」と嬉しくなった。
利用者さん宅では いつも通り活動したが その後地域の情報を教えて…と言われた。
地域の介護予防がゆっくりと動き始めている様子だった。
30分程 いろいろ話しこんだ。
この地域の別の方からも聞かれているので 情報収集のニーズがじわりと出てきてるのだな感じた。
そして ふと思った。私が 持っている手頃なテキストが役に立つかも知れない…と。

それは マイケアプランで出している「頭の整理箱」である。
マイケアプランは自分でケアプランを立てる人たちの団体なのだが…「頭の整理箱」はこれからの準備にはいい材料だと思う。
事業所に依頼する時にきっと重宝すると思う。
一部500円だが 介護保険利用前から準備して置くといいと思う。

活動を終えて 昼食を終えてから母の所に向かった。
居室の窓が少し開けてあって 職員の配慮を感じて嬉しくなった。
窓が開けて有るだけでもにおいは大分解消されるのだから…。

それから 母と散歩に出た。
春の日差しを受けながらゆっくり歩いた。
公園で桜の木を見上げた。
日当たりの良い場所では 青いつぼみの先がほんの少しピンクに染まっているのが見えた。
風が冷たくてちょっとドラックストアに避難した。
ついでに 洗濯の仕上げ剤を買った。これからの準備である。

また 外に出て散歩を続けた。
今度は畑の有るほうへ…。
鮮やかなピンクの小花が咲いていて「これなんだろうね」と母に聞いてみた。母があまりに反応しないので「これは タンポポかしらね?」と聞いてみると「違うようだね」と言った。
「違うのか?それじゃ ひまわりだね」と言うと「そうかな?」と言われてドキドキしてしまった。
「桜かしら?梅かしら?」と言うとじっと花を見つめていたが「わかんないね」という事になり通り過ぎた。
すると 後ろの方から「あのう〜」と鋏を持って追いかけてくる人がいた。
「はい」と返事すると「いつもお散歩なさっていますよね。お花 持って行ってください」と言って枝を切ってくださった。
「生憎下のほうからしか切れなくて枝振りがよくないけれど…」と申し訳なさそうに言ってくださった。
通りがかった時に犬が激しく鳴いて気が付いたと言って居られた。
「近くのグループホームに住んでいます」と言うと「あ〜そうでしたか。お元気で何よりです」と言っていただいた。
母の持ちやすいように小さな枝も準備してくださった。
知らない人なのに…声を掛けて頂き嬉しかった。

更に進むと 今度は道の草を取っている人と出会った。
「ね 見て。草を刈っていられるけれど ちゃんと食べられる物は残しているわね♪」と言っていたら その方が「野蒜を食べますか?これは未だ小さいから無理だけれど 大きくなったらここから黙って持って行っていいよ♪家の庭には いっぱい有るから…」と話しかけてくださった。
「時期が来ましたら頂戴させて戴きます」とお礼を言ってお別れした。

何だか今日は沢山の嬉しい事をプレゼントされたなぁ〜。
優しさのプレゼントという事だろう…。

おやつを食べ始める頃にそっと帰路についた。

今日は娘の誕生日だから…ちょっと早めにだ。
デパートをうろついていたら 知り合いのケアマネさんから声をかけられた。そこでお互いの愚痴。。。
仕事をする上で上司とのトラブルが有るようだった。
これからの介護保険の事 介護のあり方について熱く語り合った。
どっかでお茶でも飲んで話せばよかったと後悔した。

介護保険で利用者本意の話しの出来るケアマネさんはそう多くない。
それも こちらは 今 介護保険を使っているわけでないし…御世話になっている訳でもないのに…。
こういう熱意の有る方は とても貴重な存在である。

そして ケアマネさんが話した事で印象深かったのは…。
「最近のケアマネさんは 利用者情報をパソコンから得る人が多い。でも 本当はパソコンで利用者さんを知るよりも 直接本人や家族と会って 顔を見て知ることが大切なのだ」と。
そうなんだよね。私もそう感じる。
「直接 出会うこと」これがやっぱり大切なんだ。古いって笑われるのかな?



はな |MAILHomePage

My追加