母のタイムスリップ日記
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| 2005年03月08日(火) |
纏まりませんが とりあえず更新 |
利用者さん訪問。 3月に入って 初訪問である。 「昨日は1日疲れてグッタリだったけれど…今日は疲れが取れたような気がする。年を取ると数日置いてから疲れが出るってホントね」と言われた。 それでも 初めて訪問した時と比べれば 大分快復しているなぁ〜と感じる。「疲れた」と言われながらも 今日は洗濯物を自力で干して 庭に出て植物たちにお水をあげていらした。 ちょっと お休みすると どれ程の速さで仕事をしていたかと言う感覚を失っていて…後半 慌ててしまった。
昨夜 娘が帰宅途中で気分が悪くなり電車を諦めてタクシーで帰宅した。 いつもは 駅まで車で出かけていて どんなに遅くともタクシーで駐車場に向かわせて自分の車に乗って帰宅するのだが…。 昨夜は タクシー直行だった。 今朝も調子が戻らず休んだ。 私が家に戻った時 娘もようやく起き出してきた。 「あ グラジオラスがいいね」「!!★?」 テーブルの上には ヒヤシンスをコップに挿していた。 水栽培で育てて 重くなって倒れそうなので切花にしたのだった。 「あのねぇ〜。グラジオラスって?これはヒヤシンスよ。グラジオラスってもっと茎が長くて…咲く時期も違うでしょ!」 「そうか ヒヤシンスね。そうだわ♪」 先日もなんかおかしな事言っていたんだわ♪ この娘 時折 当たり前の事が分らない時があり 親として愕然とする事がある。ちゃんと教えてきたつもりだったけれど…教えなかったのかな?
今朝 朝日新聞の朝刊を読んでいたら…。 グループホームの記事が目に留まった。 気にはなっていて 追加の記事には目を通すようにしていた。
いつも自分の施設勤務と比較する事が多い。 施設と言う所は 24時間体制だから同じ人がずっと見ていると言う訳には行かない。日勤と夜勤の間には 引継ぎと言う物がある。 その時 どうだったかと思うのである。
夜勤専門のパートというのは けして 特別なシフトではないのだなという事は母を託してみて知った事である。 母の施設ではないけれど この夜勤専門が外国の人だったりもする。
必ずと言う訳では ないけれど 日中の過ごし方が夜に影響する事は多い。 例えば 昼十分にお日様を浴びたり 身体を使ったり 頭を使ったりの程よい刺激を受けると夜間は割りにゆっくり眠れる。 適度の刺激の場を作る事は 日勤者の務めでもある。 夜間は勤務者が手薄になるから…夜勤者に対しての配慮である。 勿論 一番は入所している人の事が最優先だが…。
だから夜勤経験の浅い人の時は 日中はあまり付加を掛けないように配慮したしベテランなら 受け止められると判断した。 引継ぎ時には「今日は 少し興奮しているかも…」とか昼の感情の動き等も詳しく申し送った。
トータルで何ぼの世界であって 夜勤と日勤は切り離せる物でないという感覚があった。
今の施設はどうなのだろう? 特に高齢者介護施設において…。
人の命を預かる施設である。病院とは違うけれど…。
日勤者が夜勤者をいたわる気持ちがあっただろうか?そして それがうまく伝わっていたのだろうか?
認知症の人は 昼は比較的対処しやすいが 夜間は 不穏さが増す事もある。日中の過ごし方で 寝かせきり…という事はなかったのだろうか? 認知症の場合 日中起きているから 夜は安眠と一概には言えないけれど それでも 適度の刺激があったのとないとでは 多少事情が違うかも知れないと感じている。
在宅で 1人で対処している時に 落ち着くまで寄り添っている事が多かった。やっと寝たと思っても 直ぐまた起き出してしまう事も多い。
1人が騒ぎ出せば それが伝染してしまう事だって有るだろう。 母の夜間の目覚めは 深夜に帰宅した家人の影響という事もあったから…。
母を施設に託している身で考えさせられる事の多い事件だった。
夜勤をしていて 辛かったのは明け方である。 牛乳配達する音 朝刊配達の音を聞きながら 6時と言う早出の人を待つ時が疲れのピーク。。。 施設と病院の勤務シフトは違う。。。
病院は3交代制である。 施設は変則2交代だった。でも普通と遅出と早出と夜勤と言う体制だ。 高齢者の施設では 職員の人数が少ないのだろう。そういった体制を組む事は出来ないのだろう。 変則2交代でも 看護士さんのシフトの方が安全だねと話したことが有る。
施設での夜勤は もっと後の時間まで一人の筈である。 どんなに大変か…安易に想像が付く。
新聞を読む限り 現場から夜勤体制を変えて欲しい…と言う声があがりつつ有るようである。 より良い施設となるために 意見を発して行かねばならないのだろう。 責任を問うていくと言うよりも 共に考えてより良い介護を考えていく事が良いと思う。 託す一方では 施設は育たないと思う。 認知症の人が心豊かに過ごせる場所に育て上げるのは 職員と家族の力が必要なのだと感じている。 何よりも 何れ老いていく先に 利用させてもらう事も有るはずである。
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