母のタイムスリップ日記
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利用者さん訪問 お買い物に同行させて頂く。 利用者さん お散歩を兼ねてお買い物に出たいと言われた。 それでも 特にお買い物リストの準備は無かった。 ちょっと前に「キッチンタイマーがおかしいから新しい物を買いたい」と言われて希望の100均に出かけたが生憎品切れ状態で買えなかった。 その後も買い物度に入荷チェックしていたが「今回も入荷しませんでした」と言われてばかりだった。 「今日は 別の100均に出かけてみませんか?」と提案してみた。 「あっ そうですね。丁度いいですね」という事になった。 出かける先は 100均の大手だ。 キッチンタイマーも沢山有った。 「これこれ」と早速手にされて商品が決まった。 他にも数点 お買い物をなさって終了。
利用者さん宅に戻ってタイマーを取り出し 商品の使い方の実地訓練。 と言うのも新しい商品は 使い方が違う。 きちんと説明しておかないと困る事がおきそうだった。 説明して動かしてもらったけれど…少し危ういかも。。。 今日の利用者さん お金の単位の間違いが目立ったから…。 電気料金の請求額が1000円だったとか100均の品を1000円と言ってみたりだったから…。 おそらく単に勘違いと思うけれど…。 母の場合そういう状態から 病に気が付いたので要注意と思ったのだ。
「寒いので 転倒等気をつけてくださいね」と言って活動を終えた。
家に戻って 夕食の準備。 夕方 友人と会う約束があり夫の夕食を準備して置く必要があったからだ。 のんびりしていて気が付くと約束の時間が迫っていた。 約束の場所は大きなターミナル駅でちょっと遠い。 電車を1本送ってしまうと遅刻となるので大急ぎで駅に走った。何とかセーフだった。 約束の時間の5分前に着く。友人たちは既に到着していた。 合流しもう1人の友人との時間を調整。
結果的にもう1人の友人は仕事の都合で出て来れなくなった。 「近いうちの土日に 会えるように時間作ってよ。会いたいよ」と言われた。おそらく それも近いうちに実現しなくちゃなんだろうな。。。
友人たちと予約している店に向かった。 「地下鉄を降りてタクシー」と言われていたのでそうした。 「あのね。行き先を言って判らない運転手さんだったら 乗るの辞めて別の車にしなさいね」と言われていたのに…。 聞く前に乗車してしまった。行き先を告げると「ハイ」と言う返事だったけれど…どうもそれだけではわからない様子だった。地図を示すと「あ〜」といった。目印の場所をちゃんと通過しているので大丈夫と思ったが…。 これが言った場所から少しずれて下ろされた。 運転手さんの勘違いなのである。 「○×交差点」と言っていたのだからその交差点が信号上に付いていて当たり前だろうと思ったが何も書いてない交差点だった。 様子をみても 言われた目印となる建物がない。しかし住所的にはかなり近いのだ。
ここで友人達と揉めた。 「近くのお店のお兄ちゃんに聞け」と友人たちは言う。 「探せば直ぐわかる」と思ったけれどとりあえず聞いて見た。 「○×交差点ってここですか?」「そうですよ」 「じゃ ○○コインパークが近くに有りますか?」「?」 「△△」と言うお店 ご存知ですか?」「?」 これだけの質問に適切に答えられない人にこれ以上聞くのは無駄と私は思った。 しかし 友人達は「あんたは 昔から人に道を聞くのが嫌いだった」と言われた。「…?」自分ではあまり意識してない事なのでびっくりした。 「そうなんだ。私は人に道を聞くのが嫌いなんだ」と改めてインプットした。
地図を手に勘に頼って歩いた。5分近く歩くと言われた目印の建物が見つかり無事お店に辿り付いた。
お店の電話番号を控えて来なかった私の落ち度だなぁ。
それにしても…我らおばさん族3人が3人とも携帯と言うものを持たない主義だったのが致命的だったかも。。。 交通量のある賑やかな通りなのに電話ボックスも見当たらなかった。。。
実はお店も派手な店構えでないので見落としそうになった。 歩いた距離から考えてこの辺り…という勘は働くが ネオンなり暖簾なりがないのである。 「普通のマンションの1回で目立たないからね」と言われていたので注意深く歩き出した。それ風の感じのする所で立ち止まると人が出てきたので「△△ですか?」とお聞きすると「そうです」との返事にホッとした。 「家は判りにくいですからね」と笑われた。
入って直ぐから もうおばさんの興味は質問となって炸裂した。 急な階段 お店のお姉さんたちのファッション…はてはこの建物の作り…等席に付く前から矢継ぎ早に聞きまくる。
昭和のかまどが入り口を入ると直ぐに目が付く。それも現役である。 調理場が丸見えなのだ。 お店の人もお運びさん・調理場と言う区別もあまりない様子だ。 店内の内壁は煉瓦作り。 蔵をリフォームしたというので「煉瓦もそうか?」と聞くとこれはもともとという事だった。蔵の壁って白い塗り壁なのに…と驚いた。
お品書きは手書き。でも 品数は豊富だった。 勿論お酒の種類も豊富であった。
注文する時に「これが美味しいよ」と勧められていたものを注文しようとしたら…。「私は甘いお酒は嫌」と即座に拒否の友人たち。 そうだった。 自分も含めみんな甘いお酒はみんな嫌いだったと思い当たる。 おきなジョッキで生ビールを注文する友人達。 私は1人「お茶」 1人の友人は割りに会う機会が多いので驚かなくなっていたけれどもう1人の友人が「えっ 飲まないの?」とびっくりしていた。 「徐々に飲むよ」と交して…食べ物を注文。
その頃になって仕事を終えた娘がヒョコヒョコやってきた。 このお店を紹介した娘である。 仕事関係で知り合い可愛がってもらっている方の友人のお店なのだそうだ。 職場でも評判となり接待などに使うようになっているらしい。 娘は「少し調子が悪いので先に帰るかも…」と言っていたが結局最後までみんなと楽しんだ。 お料理は 極々家庭でも登場するようなものである。 しかし 家ではけして出せない完璧な味である。 こうなると主婦の興味はその作り方に集中して行く。 友人たちはおきなジョッキを2杯飲み干した後今度はワインをボトルで注文だ。それも辛口のワインだ。 それだけ飲んでも 聞くところはさり気無くパシッと聞いて行く。 材料は判ってもどうやって作るか判らない物は 先に行程を考える。 これは聞いてはいけないだろうなと思うところはあまり突っ込まないけれど…。それでもかなり聞いていた。
娘はもう幾度もこの店に来ていて仲間と作り方談義になるそうだが…。 娘の仲間も美味しいもの好きなので 自分で作る人たちが多いらしい。 それでも作り方までは 遠慮があって聞けないでいるそうだ。 「主婦軍団は 聞けないこともさらっと聞くから お店の人もさらっと応えるね。凄いねぇ〜 あのパワー…」と驚いていた。
あ〜食べ物の具体的な話を書かない内に長々とした日記になってしまった。
友人たちは 昔の私を娘に曝露する。 おまけに「他にもいっぱい有るから 聞きたくなったらおばちゃんの所においで…」」とまで言っていた。「ぎゃっ!」
私もかなりのおしゃべりだけれど…今日は 入り込む隙無しだった。 だからニヤニヤしながら友人たちの会話に耳を傾けていた。 おそらく4時〜10時まで友人たちは喋りっぱなしだ。。。
エッ?飲んだのかって? ハイ 一杯だけ 評判と言われている「クーサー」(沖縄の飲み物でクースとパインをシェイクしたものを。。。 友人たちにも一口ずつ飲んでもらいました。甘いのは嫌と言っていたけれど「美味しいね」と言っていました。
ふと気が付いたのだが…私はやはり変わってきているんだな。 昔は お店に入っても友人たちのようにお勧めを無視して自分のペースで食べる事が多かった筈だ。 今は やっぱり勧められるものは 一度は口にするようになっている。。。 意識していなかったけれど…いつの間にかそうなったんだねぇ〜。
友人たちはすっかりお店が気に入って 次は 別の人と飲みに訪れるそうです。
娘が 友人たちの飲みっぷりにホトホト感心していました。 「飲むのが大好きな仲間だって あそこまで飲まない。。。あの年で凄い」と無性に感心していました。 そして「職場はさて置いて 楽しい仲間がいたんだね」とも言っていました。
勿論娘は飲めません。。。 私は飲めるけれど 飲みません。。。
介護を忘れて ひと時を過ごしました。 「次も宜しく!」と言われて… また 有るのでしょう。。。
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