母のタイムスリップ日記
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| 2005年01月26日(水) |
早く取り組めばよかった!(爆笑談 追記) |
娘は今度は大阪出張。でも明日には帰ってくる。。。 「これが仕事でなかったら…」ときっと思っている筈。 「何でも思うように行かないから 生きる事が楽しい」って気が付いているかな?
今日は利用者さんの都合で活動はお休み。 母の所に出向く。 出掛けにケメックスのコーヒーメーカーとコーヒーミルを準備。 イノダの豆を持って行こうと思ったけれど…。残りが僅かになってきたのでちょっと惜しい気がして 途中で豆を仕入れることにした。 全くしみったれの私だ。
意気揚々と「今日は コーヒー淹れるよ」と荷物を広げると…。 な なんとフィルターを忘れていた。 ちゃんと3枚出しておいたのに…。 オロオロしていると職員が「折角だから 家まで取りに行きましょう」と車を出してくれた。 入所者の人には ちょっと「お預け」となってしまった。 実は他にも忘れ物があった。母の洗濯物と腕時計。。へへっ。 全く 困ったものである。
施設に戻って 早速豆を挽いて コーヒーを淹れた。 職員が気を利かせて コーヒーカップも出してくれた。 ホールにコーヒーの香りが漂った。 入所者の方は 皆さんコーヒーを飲まれる。 いつもインスタントなので「その内に…」と思っていたのだが 面倒が先に立って実行しなかった。 香り立つコーヒー…の念願が叶った。
コーヒーが大好きな方は ほんとにもう溢れんばかりの笑顔。 それを見ただけで こちらまで感激してしまった。 「美味しいコーヒーにお菓子がないかな…」と職員が言って「あっ」とクッキーを持ってきてくれた。 みんな「美味しい」と飲んでくれた。 折角なので職員のかたにも飲んでいただいた。
その後 懐かしのメロディーを見繕って歌詞をプリントして行ったので みんなで歌った。 実は先にリサーチしていた。 ちょこっとメロディーを口ずさみ入所者の反応を見ていたのだ。 反応の良いものをリストアップしたのだった。 案の定 普段は歌わない方も笑顔いっぱいで歌いだした。
母に「影を慕いて」の歌詞を渡すと唄い始めた…唄うにつれて声が湿ってきて感極まって唄えなくなってしまった。 母は歌詞をよく読みこむ…だからその世界に入り込んでしまうのである。。。でもね こういう涙って癒し効果も有るだろうし…。 「泣くな!」なんて言えないし…職員と目を合わせて様子をみた。 それから みんなで「影を慕いて」「隣組」「旅の夜風」「誰か故郷をおもわざり」「篭の鳥」等を唄った。 母もみんなと歌いだした。見ると歌詞を見なくても唄えるのも有った。 やはりメローディーを引き出せると覚えていた歌詞は自然に出てくるものだとほんとに驚いた。
歌が一段落したのを期にお散歩にでた。 今日は雪が舞ったりしてとても散歩は無理と思ってコーヒーや歌詞カードを持って出掛けたが…お日様が顔を出してくれて良かった。 歩いている時も歌い続けた。 施設に戻ると 未だホール内にコーヒーの香りが立ち込めていた。
この所 母を中心にしていたけれど…みんなの喜ぶ顔に出会って もっと早くに取り組めばよかったとつくづく感じた。
家に戻ると 夫のふるさとから荷物が届いていた。 あれこれぎっしり詰まっていた。 恐縮するけれど 有り難くもある。
追記 そうだ。懐かしのメロディーで付記すべき事があった。 「銀座のカンカン娘」を歌ったときの事。 職員2人と私が加わり ラインダンスを披露した。 若い職員はラインダンス等知る善しもなくて…。びっくりしていたが…。 入所者の爆笑を得たのだった!
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