母のタイムスリップ日記
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利用者さん訪問。 「昨日ね 孫がひ孫3人連れて来てくれたんです♪」と明るい顔で報告してくださった。 その様子を娘さんの思い出話と共にお話くださった。 曾孫さんのお相手をするのは お孫さんの奥様。お孫さんは キッチンに入って洗い物をなさったそうである。 「う〜ん 夫婦仲良く分業できるなんて…いいですね。亡きお嬢様 上手にお子様をお育てになったのですね」と。
「今日は煮物を御願いしたいです」と。 足りない物を買い求めにスーパーまで同行させて戴く。 この所 お料理はご自分で作られていらしたが…ちょっとお疲れかも…。
キッチンに立って煮物を作っていると 珍しく利用者さんウトウトなさっていらした。洗濯物を干す時は そ〜っとそ〜っと物音を出さないようにした。キッチンから煮物の香りが届く頃パッと目を覚まされて「あ〜いいにおい♪」と。
テレフォンラックの引き出しがギシギシとして開け難かった。 「ろうそくあります?」と聞くと「有ります」と出してくださった。 レールをろうそくでこすったら…うまく開けられるようになった。 「直らないだろうと思っていたけれど 良かった」と利用者さん。
残る時間でザザッと掃除機をかけた。 お客様がいらした後なので…少し汚れが目立っていたから…。 やはり人数が増えるとそうなる物です。
昨夜の電話の利用者さんは 別の人で有る。 昨夜 夜間診療を受けた後「診察を受け お薬を頂き 明日きちんとかかりつけの医師に診療していただくように…」と言う指示が有ったと電話くださった。 もう慌ててしまって ご心配かけました。ご近所と言っても皆さん似たような年齢なので 「そうだ はなさんだ」と思いまして…と言われた。 「ご近所なのですから どうぞご遠慮なく…。遅い時間でも遠慮なさらないで下さい」と伝えた。 パニックは人に言えば 多少落ち着くものである。 冷静になれば 自然にいい知恵も浮かぶのだと思う。
午後は 母の所に出かけた。 職員から「肛門付近にコロコロと有るんですが…お散歩行かれますか?」と聞かれた。「今日は風が冷たくて…無理しない方が良いような気がします」と伝えた。 当然 母をトイレ誘導。暫くいきんでもらった。 でも いきむ前に笑ってしまう。 こりゃ きちんと説明せねばならないなと思った。 「あのね。今 肛門の出口まで出てきているから う〜んと頑張って出してしまおうよ」と耳元で言った。 母は しっかり頷いていきんでくれた。無事 排出できた。
トイレを出てしっかり手を洗った。 これから入浴だ。職員と共に浴室に出向いた母。 その間 居室に掃除機をかけた。押入れのお布団もちょっと干して押入れにも掃除機をかけた。 ロッカーも整理した。 トイレ・洗面台も拭き掃除した。
布団も押入れに戻し終えた頃 母は職員と歌を歌いながら戻ってきた。 ♪いまは やまなか いまは はま。。。♪と。 そういえば…これは手遊びもあったなぁ〜と母と向き合い…。 ♪せっせっせ〜のよいよい いまは やまなか いまは はま…♪と手遊びをすると「?」といった風の母のリアクション。 「あれぇ〜 出来なくなったかぁ〜」と思った。 歌声は出るのに 手が動かない。 それでも 休息しながら何回か繰り返してやってみたら思い出せた。 周りで見ていた1人の視線を感じて「やってみる?」と聞くと「うん」と頷いたのでこちらもチャレンジ。母ほどに思い出せなかったけれど…それでも少し出来た。 母が感覚を取り戻してくれて…嬉しかった。
その後 職員も知らないと言うので職員と共にチャレンジ。 「覚えたぁ〜」とニコニコ。 職員とは ピッチを早めてチャレンジした。 入所者もじっと見つめていた。 見ているだけでも楽しそうだ。直ぐ動き出せる人 見て楽しむ人 それぞれいる。何もしないでいるよりも 出来ないなりに楽しんだ方がきっと良い… そう感じる。
今日は 他にもみんなで歌を歌ったり…も出来た。 外に出ない日は こうやってみんなと遊ぶ事もいいんだなぁ〜。
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