母のタイムスリップ日記
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2005年01月19日(水) 深い思いやり


利用者さんを訪問すると…。
利用者さんは パソコンの前に座っていらした。
「判らない所が有るんだけれど…」と言われて 慌ててめがねを取り出した。
お気に入り登録の仕方やページの印刷(必要な所のみを印刷したい)等だった。私の理解している範囲で説明し 実行してもらって理解していただけた。こりゃ また娘から言われるだろう…「お母さんが教えられるなんて奇跡だ」と。。。
更に質問は続いた。
「娘が『1回ずつ切らないでもつけっ放しにしていれば良いのよ』と言うけれど 画面が真っ黒になってしまうでしょ…。そしたらどうにも出来ないのよ」と言われたのだった。
それも 使い方を説明した。
考えてみれば パソコンを始めた頃は 何をやるにもドキドキしていた。
他の人に教える事が出来るようになるなんて 思いもしなかった。
まだまだ 判って居ない事が多くて 初心者マークが外せないのだけれど…。人から頼られ 考えていると自分の勉強にもなっているのだなぁ〜。

パソコン終了後 いつもの活動をする。
次の土曜日は 利用者さん 歯科通院のため活動休止。

午後 介護者のためのパソコン教室に出向く。
これで 終了と思いきや更に続く事になった。
ようやく ネットの検索の所まで終了。
これから フォルダの振り分け 整理となる。

2月にまた…だそうだ。
皆さん意欲的で素晴らしい。

介護仲間の1人が お義母様を在宅で看取るという決心をなさった。
今 お義母様は 入院すべき状態である。
それでも 入院を希望しない事も彼女は知っている。

その彼女が在宅で看取ると決心する時…。
ご主人や近くに住む姉妹の意志を確認を取ったという事だった。
在宅介護中 不幸にしてなくなってしまうという事も有るので その辺の事をお話なさったようである。
お義母様にも こう聞かれたそうで有る。
「私の介護で良いの?優しくないよ。機嫌が悪い所だって有るよ。それでも良いの?」と。
するとお義母様はコックリと頷かれたそうである。

準備は家族のことばかりではない。
デイも状態が悪いと断られてしまう。デイに出向いて相談なさっている。
職員は「此処まで 在宅で看たんだから踏ん張りなさい」と言ったそうだ。
「言うのは簡単 でも ちゃんと看て貰えるなら…」と彼女も聞かれたそうだ。普通 こんな会話なんかなかなか出来ない筈。
先の予想などなかなか出来ないし 素直に話せないのが現実である。

経験豊富な彼女でも 在宅介護は 重たい。
行動の制限は 当然。やりたい事等 出来ないだろう毎日。
ご主人やお子様も居られるので家事もある。
おそらく 家に張り付き…の状態だろう。。。
愚痴の数なんて 限りなく続くだろう。

彼女のため息と「しようがないやね」という言葉の裏に 何かとても心地よい温かさを感じる。
率直な言葉に深い思いやりを感じる。

介護の形は様々だ。
でも 彼女を見ていると勇気をもらえる。
きっと 私より若い筈。。。


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