母のタイムスリップ日記
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2005年01月14日(金) 我慢はわかったから もう辞めて!


 昨日 ようやく耳鼻科に通院できた。
前回の時も かなり「いたいいたい」と騒いだので 今回もそうだろうと覚悟していた。
耳鼻科と言ってないのだが 待合室に座っていると「ここは?」と聞いてきた。こりゃ 後で面倒になるより良いかと「耳のお医者さん。耳のお掃除してもらうのよ」と言ってみたが 自分が受けるとは思ってない様子だった。

かなり記憶が抜け落ちているんだなと理解できる。
名前を呼ばれて 診察室へ入った。
中では3歳くらいの子が診察を受けていたので 母には何も話しかけないでいた。若し 話したら「嫌だ」と言い出しそうな感じがしたのだ。
幼い子がじっと診察を受けている時母の「嫌」が始まったら 幼い子に伝染しそうな気がしたから…。

母の番が来た。
「何時も御世話になります。宜しく御願いします」と言うと「ハイ」と医師。ベットに横になるまでは良かったが…。
耳の穴に器具を入れた途端 不安な表情になる。
慌てて 母の両手を握り締めた。
「ちょっとだけ我慢ね」と言うとちょっとだけは静かにしていたけれど…。
直ぐに「痛い もうやめて」「辞めて頂戴」「痛い」とエスカレートしていく。やはり 今の母にちょっとの我慢も出来なくなりつつあるのかも知れない。「ごめんね。お口を閉じて我慢してね」と言うと「我慢はもうわかった!痛いの!もう辞めて!」と大変だった。
「チクチクして痛いの」と言えるのだから 痛みの表現は未だできるんだなと思ったりもした。
そして 前回は頭まで起し看護婦さんも頭を押えに入ったくらいだったが 今回はそういうところまでは行かなかった。
右耳の方が耳垢が多く左は少なめだった。
処置を終えると 静かになった。
「済みませんでした。何時も何時も面倒掛けます」と言うと「大丈夫ですよ」と医師は言ってくれた。
今度は歯科通院を予約しなくちゃだけれど…どうなるだろう。。。

今日は利用者さん訪問。
チャイムを押しても反応がなくて 心配になったけれど…。
間もなく銀行から帰っていらした。
何事もなくてホッとした。
「今日はお散歩に出かけたい。バスを降りるのが大変だから少し足を鍛えなくちゃ」と言われた。
今まで歩いてない所を選んで散歩。
「此処は昔…」とこの町に越して入らした頃の様子をお話くださった。
有る程度まではわかるけれど…古い傾きかけた建物が唯一この町の商店街だったと聞いた時 なるほど…と思った。
町並みの歴史を知る良い機会となった。


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