母のタイムスリップ日記
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2004年12月06日(月) 胸をなでおろす

 
 再度娘の話し。
今日 別の病院で受診。
「痛みは 直りませんよ」と言われ 薄笑いを浮かべられた娘の悔しさ。
今回は 別の病院で診察。
結果は 私の想像と同じだった。娘も納得した。
今回の医師は 「どうして肋間神経痛」なんていうのでしょうね。ありえないですよ」と言ったらしい。
「むむっ!あの医師に聞かせたい!」と娘。
心配の有るものでないが これから再度細かく調べて対応してくださるそうである。良かった。

利用者さん訪問。
今日は 長い長いお話を伺った。2時間話しっぱなし…だった。
何処にも吐き出せなかったのだろう。

主にご家族の事である。

高齢者の悩みは 若い世代にとってつまらぬ事であり また毎日の生活が優先されて後廻しにされてしまう。
でも高齢者は直ぐに解決したいのである。
おそらく根底には この先長くはないかも…という思いが有るのだと思う。

「眠れなかった」という言葉を聞いて「感情が先行しているんだな」と感じた。ここはじっくりお聞きしようと思った。
話されて1時間経過した頃「ご家族もお忙しいのでしょう。年末で気がせいているのでしょうね。それに娘さんを嫁がせて空虚な思いも有るんでしょうね。それに定年後の事…ほんとにご苦労さんな時ですね」と始めて言葉をお掛けした。すると「あ〜そういえば…そうですね」と。
「そんな思いをしているのに お嫁さんと孫は悪口ばかり…」と続けられた。「ふふ 私も娘と夫の事愚痴っているんですぅ〜」と伝えると「そうだわね。私も娘とよく言ってたわ」と。
ここらまで来ると 冷静さを取り戻された。
「いいご家族ですよね。お母様に本音でお話できるなんて…」と言うと「そうよね。娘とだってうまく行かなくて…と言うよりお婿さんさえ居なかったら…という高齢者の話聞きますから…」と。

気持ちがほぐれ始めたのを機に鉢植えの水遣り トイレの掃除 ゴミ処理等の作業を始めると…「そうだったわ お風呂のチェックして頂戴」と本来のお役目を仰せつかった。
「ちゃんと出来ていて合格です」と言うとニッコリ。
「忘れっぽくてね」と言われたので 私の恥をご披露した。
腕時計を二つもかけて外出した事。母に言われるまで全く気が付かなかった事。そしてケーキを焼いて 夫に食べさせたら「甘くないよ」と言われて初めて砂糖を入れ忘れた事に気が付いた事等々。
利用者さん 声を上げて「あははは」と声高く笑われて「そういえば シャツも裏返しだったこともあったわね」と言われてしまった。

「貴方でも有るんだから 安心だわ」と。
私…もっと注意深く生活しなくちゃね。呆けるには少し早すぎるもの…。



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