母のタイムスリップ日記
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| 2004年11月15日(月) |
高齢者虐待対応ワークショップ |
最近 高齢者虐待対応の勉強会が盛んである。 虐待についての意識が高まってきているのであろう。 出かけたのは 他の地域のケアマネさんの研修会である。 総勢で60名近いケアマネさんたち(役所の職員も含む) このワークショップで家族が辛い思いや苦しい思いをどんな時に感じるかを話して理解していただく…という趣旨だった。
参加したご家族は 気持ちを話せる人達なので危機を乗り越えた方たちである。ケアマネさんたちが向かい合う方たちは 話すら出来ずに篭ってしまうご家族が多く 会って貰う事も困難 話して貰う事も困難で家族の辛い思いを聞き出すのはほんとに大変な様子…。 だから ケアマネさんたちは 家族の思いを直接聞く事が出来て勇気を得たと言われていた。 今日は家族としてでなく 家族の思いを引き出す役目だった。
両親の介護のために お仕事をやめて介護に専念なさったという男性がいらした。詳しい事情はプライバシー保護の立場から避けるけれど…。 こういう事例も多いのだろう。
役目を果たして 電車移動しわが町の痴呆介護相談会に直行。 今日は デイの職員も参加なさっていた。 いつもより大勢の方が参加だった。 痴呆と診断される前の方の悩みや不安 介護中の家族の不安 90を超えて呆け始め どうした物か…とかいろんな不安を抱える方がいらした。 痴呆という病がだんだん理解されて 家族がどう対処していくべきかを考える方が増えて来ているように感じる。 出かけたワークショップの資料を役所の方にお貸しした。わが町でもケアマネさん対象に虐待の研修を重ねている最中という事だったから…。
会を終えて 母の所に直行。 玄関を入ると楽しそうな笑い声が聞こえた。 職員とご家族と母とでキャッチボールをしていたのだった。 母の輝くような笑顔に出会えて嬉しかった。デジカメを向けたが…ボケてしまっていた。瞬間を写すって難しい。 母だけが2人の方に相手してもらっているし母の得意分野なのでご機嫌になるのだ。 申し訳ないし 全体的に興に乗っている雰囲気だったのでボールを他の人に廻してみた。始めこそボールを落とす人もいたけれど…繰り返すうちにメキメキと勘を取り戻されていらした。 笑顔が広がった。 普段は難しいお顔の方も 楽しまれていた。
入所した頃 こういう場面は少なかった。 ようやく広がりを見せつつある。 どうか事故のおきないように…。と祈った。 事故は責任問題もあり施設が萎縮して最初の頃に戻ってしまう…。 活き活きとした笑顔が溢れる施設であり続けれるように…と思う。
家に戻った時には 闇に包まれる始める頃だった。
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