母のタイムスリップ日記
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相田みつをの話ではない。 介護と言う職種の難しさは 人が相手だから…。 例えば今年度から ヘルパーさんは 買い物の付き添いが出来なくなっている。でもこれは 地域によって多少の違いが有るらしい。
買い物に同行というよりリハのためのお散歩でたまたま買い物になったと言う理由付け。
実は今日 利用者さん訪問で 草取りを頼まれた。 本来 これは受けない部分である。何故受けないのか?そこの所は私もはっきり判らないけれど…。草取りは生活にあまり関係が無いからなのだろうと想像する。 けれど 自分の生活の中で草がぼうぼうとした庭を見るのは 気分も落ち込むのである。 出来るなら ご家族が取るのが良いと思うけれど…。
夏に訪問した時 ご主人が草取りをなさっていらして 取った草を見て「あららら…」と思ったことがあった。草ではなくて大切な花を抜いていらしたのだった。「あらっ」と言ったら「ねっ」と利用者さんは 何処にももって行きようも無い寂しそうな表情をなさった。 今でも「お孫さんに草取りのアルバイトをさせて欲しい」と娘さんに言われるそうで有る。でも 植物を知らない人が抜いてしまったら…と二の足を踏んで居られるようであった。
そんな経過を知っているので 私が引き受けた。 利用者さんは 今虫に刺されても行けないし 土に触れても行けない。 植物が大好きで 植物に癒されて居られる方でもある。
どくだみを中心にとって欲しいと言われた。 でも ワザワザどくだみだけを選別するのも面倒で…。 その内 草なのか花なのか判らない物が出た。 利用者さんに聞いてみると「ホタルブクロ」だと言った。 大きくなったホタルブクロなら花が咲いてなくても私にも判るけれど…。 茎も伸びてないので 判らなかった。 他にも大切にしている小さな木が有った。判らない物は抜かない…で良かった。。
良く見ると水引もあった。二輪草も…。「そうだ ご主人が抜いたのは確かこれだったなぁ〜」
こんな風に その人に大切な生きがいになっているものなら 守ってあげてもいいだろう…と思う。人間なんだもの…。
午後 娘の運転で母の所に出向いた。 母はテレビの前にいた。 トイレ誘導すると「…」排尿排便…時間も経過しているようだった。 これらをさっと取り替えたい所だけれど…座っていたので さっとは行かない。。。 着替えてようやく外に連れ出す。 今日は郊外の広いお店。 店の中をクルクルと見て回った。試食のコーナーもかなりあって 普段は試食もしないけれど…今日は楽しみながら試食して歩いた。 これは 母も楽しそうだった。 母自身も 試食コーナーは あまり立ち寄らないタイプなのだが…。 ここまで来ると 随分違ってくる。
レジや駐車の出口が混雑して帰宅が遅れて 施設の夕食が始まっていた。 トイレや着替えをして 夕食のテーブルに付かせて 施設を後にした。
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