母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2004年09月30日(木) 娘孝行…。


今日は リハの日だった。
リハが始まると母は 気持ち良さそうに寝入ってしまった。
後半で足の屈伸のリハが有るのだけれど かなり深く眠っていたので療法士さんが「このまま寝かせて上げていいですか」と聞いてくださったので途中で切り上げて貰った。
「あ〜なんて気持ちいいんだろう…のんびりしていいなぁ〜」と目覚めたのは15分ほど経ったころだった。

目が覚めても横に為ったまま暫くまどろんでいた。
「出かけるけれど どうする?」と声を掛けると「行く行く」と起き上がった。

バスに乗って我が家に向かった。

ご飯の前にデジカメからインストールした画像を見せてみた。
そこには 施設の行事で写したものが沢山有る。
母の画像をアップして見せた。入所者の画像もアップして見せた。草花もアップして見せた。母は「あ〜っ」と喜んでいた。
施設の入所者の事をどれ程覚えているだろう…といつも気になっていたが今日がチャンスとばかりに聞いてみた。
名前を言うと「うん」と言って名前を反芻できる人は 個性の強い方のようだ。目立たなくおとなしい人の名前は「知らない」と言う。
でも 顔はきちんとわかっているようであった。
1人だけ「この人面白い事いうんだよ」と言っていた。
はっきりとした記憶ではないのだろうけれど…どうやら判っているみたい。

そういえば 我が家に着いたとき「ここは誰のお家?」と聞いた時 返事できないで口篭っていたので「○○(母)の家」と言うと…。
「私のうちは…」と言いながら手を広げ「ここから上がって…」更に手を広げ「また上がって…」更に手を広げて「この上なの」と言った。
これは 母のフロアを指していると感じた。
母の頭の隅っこには施設の居室が自分の家と言う感覚も多少は有るような気がした。

パソコンの画像を一通り見終えたら「面白かった」と言った。
花の名前なども少し言えた。
ピンボケの映像が多いのに喜んでくれる娘孝行な母だ。

昼食はすいとんにした。
家での食事なのであまりあれこれ言わないで居たけれど…。考えも付かない食べ方をしていて「おかしくない?」と聞くとニコニコしていた。。。
お風呂に入り洗髪して…帰路はテクテク歩いて駅に向かった。
今日は途中3回ほど休んだ。
この所休む事が無かったのだが…。
それでも歩く事を嫌がる訳でなく 休息しては直ぐに立ち上がって歩きだした。夜 ちゃんと眠れているのかな…。

施設に戻る前にまたブツブツ言い出した。
「意地悪す訳じゃないのだけれど…と。年を取った小さな人…」
「だってお部屋の中までは 入って来ないでしょ」と言うと「うん」と言う。やはり 何かトラブルが有るんだなぁ〜。
母も他の人から見ればトンチンカンだろうしなぁ〜。難しい所である。


はな |MAILHomePage

My追加