母のタイムスリップ日記
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2004年07月20日(火) どうしちゃったの?


 昨日の暑さを残した儘 朝を迎えた。
当然の事ながら…気温はあっという間に38度を越えてしまったぁ〜。
周りの空気が体温より高いのでモワ〜ッとする。
きっと 外に出たら測定された気温より2.3度高いと思われ…母を外に連れ出せないなぁ〜とぼんやり考えた。

「何をしようかなぁ〜」と考えても もう名案も考えられない。行くという行為だけで一杯一杯の状態である。
 途中 駅前のスーパーで紙パック入りの飲料を6種類買った。それに冷凍枝豆も。よくよく考えたら 家の冷凍庫に家で茹でた枝豆があったのだった。もう 暑さのせいで思考力停止状態なんだろう…。
家から持ってきたのは 桃。
同じフロアの方たちは 食欲も低下して 食べ物に苦労なさって居られる様子だったので果物の缶詰2種とアロエの缶詰2缶お土産にした。

水分補給とカロリー摂取になれば…と思った。

施設に付いた時 母は目の前にあるソファーを指して「座りなさいよ」と言ったが…母を居室の方に呼び入れた。

畳みに座った方が 浮腫みが引くだろうと思ったからだ。
畳の中央にビニールを敷いて 冷凍枝豆を袋ごと置いた。
その上に紙パックの飲み物を置いた。
ひとつの飲み物をコップに空けて母に渡すと直ぐにゴクゴクッと飲み干した。母が飲みやすいように 少し甘みのあるものを3種ほど選んだから…。
次にフルーツジュースをコップに空けた。これは さっきよりゆっくりと飲み干した。これだけで500ccは飲んだ筈。

冷凍枝豆の袋を母の膝の上、腕と順にくっつけてみた。
「お〜冷たい」と母。「じゃ 首につけてみようか?」と言うと「勘弁勘弁」と母は逃げた。
枝豆を取り出して水の入ったコップの中に入れた。豆は直ぐに食べごろとなった。母は枝豆をつまんで食べ始めた。3分の1ほど食べた所で桃を渡した。
桃を食べる前にタオルを首からかけて ズボンの上にはハンカチを広げた。
少し皮を剥いた桃を ティッシュで包んで母に渡した。
母は果汁が零れないように注意しながら上手に食べていた。
また 枝豆をつまんで食べ始め 3回目の飲み物に手を付けた。
「おいしい」と食べていたのでほっとした。

そうの内「学校に行くんだ」と言い出す。
それも頻繁に言い出した。「学校に行かなくちゃ」「こんなに遅くなってしまって…怒られる」とだんだんエスカレートして行く。
「あんたは行かないの?」と聞いてきたので…「学校は何処にあるの?」と聞くと「出てまっすぐ行った所」と言う。
「今日は日曜」と言うと「あ そう」と落ち着くが また直ぐに「学校に行かないと怒られる…」と言い出す。
母の口から「学校に行かなきゃ」と聞くのは ほんとに久しぶりだった。

在宅の頃は 作業してもらっていると「宿題」と思い込んで「あ 出来ない怒られる」と泣き出したりもあったし デイのお休みの日は特に「学校に遅れる」と騒いだものだった。

でも今日は 何故 学校モードになってしまったのだろう。
暑くて 興奮し始めたのかなぁ〜。

切り替える為にトイレへ…。
勢い良く 排尿できた。これも久々である。水分がとれたからだろう。
ついでにいきんでもらった。
これも うまくいった。
その後 暫く腹痛に襲われた。
でも「お腹が痛い」と言えない。どう言って良いのか判らなくてオロオロしていた。暫くお腹を擦ってあげていたら…1人で横になった。
目を開いたり閉じたりを繰り返していたが…。
そのうち 軽い鼾をかき始めた。

部屋をゆっくり 片付けて 施設を後にした。
外は「ムッ」とする暑さ…気温が39度を超えたと知ってぎょっとしてしまった。

明日も暑いよねぇ〜。ふ〜っ。


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