母のタイムスリップ日記
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2004年07月02日(金) 直るかなぁ〜


 人の家のお掃除をしてばかり… 我が家を見れば「あ〜大変」
という事でお掃除開始。
寝室のブラインドや棚の埃を掃除機で吸い込み 拭き掃除…。
ついでに書棚の要らない書類の整理。

母の手紙が出てきた。まとめて置いた筈なのに 切手の所に混じっていた。
私と夫の誕生日にそれぞれ送って着た 平成3年の手紙だった。
プレゼントも品物ではなくて「商品券」「ビール券」
「遅くなり間に合わなくなるので金券にしました。ごめんなさい」と書いてあった。
母らしい 丁寧な文字だった。
でも 何故かひらがなが多かった。
おそらく少しずつ病が始まっていた頃だろう。
何処と無く母らしくないなと感じ始めていた頃である。まだ 痴呆の診断はしていない。

新聞の切り抜きもあった。
これは平成7年だった。上中下の3回にわたる記事。痴呆介護の体験が書かれていた。
読みながら少しうるうるとした。
あの頃に考えられていた痴呆と今捉える痴呆とは 随分様子が違っているなぁ〜と感じた。
この頃は 母の痴呆が判りどう対処して行こうか…と考えていた頃でデイにも勿論行ってなくて…。食べた物を書き出す日記を付けて貰ったり 家の仕事を一部母に任せていた頃でもある。

もうひとつの切り抜きは 利用者さんが載っていた物だった。
団地で暮らすお年寄り…日中1人という実態を書いたものである。
これは 日にちが定かでないが…似たような時期の筈である。
利用者さんは 99歳で5年前に亡くなっている。
その時に戴いたレインリリーが 今 家の庭に咲いている。
お花が咲くと利用者さんからパワーを戴いた日々が懐かしく思い出される。
昼にふと思い立ってご「家族にメールでも出そうかな?」とパソコンの前に座った。転居して居られるのでメールアドレスが変わったかも知れない…と思い下書き保存にした。
電話もおかしいので はがきでも書いてアドレス確認してから出そうと思う。

お掃除が夕方遅くにようやく終わった。
昨日 腕時計を修理に出した。電池を換えたばかりなのに止まってしまったのだった。携帯を持たないので 腕時計の無い生活は 不便である。
「そういえば 貰った時計があったなぁ〜」と出してみた。
ひとつは自動巻きの時計だった。
電池を入れる手間が省けると自動巻きを取り出した。
でも どうにも時計のバンドがいかめしい。
「いつも修理だけ出して悪いなぁ〜」と思い 買い物がてら出かけてバンドを替えて貰った。
他で買えばもっと安いけれど…。
正直に「修理代500円」と言う時計屋さんだもの…お礼を込めて買わせて貰った。
「時計はどうでしょうね」と聞くと「動き出したけどまた止まった。数日預かって様子を見ましょう」と言われた。
何年か前「これは もう部品が無いんだよ」と言われているので…覚悟している。でもおじさんの手で直して欲しい…。
これまで2度直してくれたのだもの…3度目の正直…。

先日夫が言っていた。「駅前に時計好き・修理好きのお店があるんだってな」そうなんだ やっぱり評判なんだなあのお店…。
古びた時計屋さんだけど…やっぱり腕が無くちゃねっ。




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