母のタイムスリップ日記
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2004年03月30日(火) やっぱり 会いたいのかぁ〜


 母の誕生日は明日である。
先日「おかちゃん」を連発する母に「おかちゃんに会いたい?」と聞いてみた。「うん。会いたい。でも何処にいるのかわからないのよ」と言う。
何か判っている様な気がして…
「○○(母の父の名)さんには?」と聞いてみた。
「会えるものなら会って見たいよ」というのである。
母の父は、母が3歳の時に病死しているのだ。
きちんと説明できないだけで何となく判って居るみたいと言う興味が沸いた。
「じゃね。◇◇(父の名)さんは?」と聞くと「すごく会いたい」と言うではないか。この所 父の事を聞いても「誰?」と言うくらい位だったのに…。
ますます興味が出て来て「××(長男)には?」と聞くと「会いたいよ。でもねぇ〜」と言葉を濁した。
「△△(次男)には?」「会いたいよ。でもこのごろはねぇ〜」
お見事である。
どの時代にタイムスリップしているかわからないけれど…母が弟たちに失望感を抱いた時代に違いない。
おまけに私の事も聞いてみた。
「いっぱい会いたい」と言った。「何処にいるの?」と聞くと「ここ」と私を指差した。
ほんの瞬間の事だけれど…わかったんだねぇ〜。

私は、兄弟と比べれば頻繁に母と接しているので役得か(笑)

でもやっぱり息子には会いたいんだねぇ〜。
「31日は施設で誕生会だけど来れる?」と電話が来た折に弟に聞いてみたのだった。
「仕事の具合で…」と言っていたけれど27.28にも連絡ないしなぁ〜。
過度の期待はしないし こちらから「来る?」とも もう聞かない。
でも、お金の用がある時はササッと電話してくるのになぁ〜。
いつもの誕生日じゃないんだよぉ〜。お金だって借りたんでしょうぉ〜。
虫が良すぎない?と思ってしまう。

そんな事も知らない母は「会いたい」と思っているのになぁ〜。
その思い 弟たちに届けば良いのに…。傍にいると余計な事まで気になってしまう。ストレスの元だなぁ〜。

明日は 施設で板さんが寿司を握ってくれるそうだ。
だから、お祝いの赤飯は 別の日にしようと思う。
お花と果物でも運ぼうかなぁ〜。


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