母のタイムスリップ日記
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利用者さん 訪問。 先週に続き、また 食器棚の整理を依頼された。 お彼岸が近くなり来客(ご家族)が多いようで、食器の出し入れが気になるようである。 先週「大きな食器が邪魔だから…」と別の所に移動を頼まれた。 湯飲みも使いやすいように…と移動。 その際 背の低い利用者さんの事を考えて「頻繁に使うものは 手の届くのところへ…」とアドバイスした。 確認を取って移動したつもりだった。 でも、使ってみて都合が悪かったみたいなのである。 「無理じゃないかな?」と思っていたところがやはり気になるようだった。 私の考えを押し付けてはいけないと思い 利用者さんが望まれた通りに置いたのだった。 今日も全て食器を出してから治めたいというので希望りにした。 出しては見ても、高い所はもとの儘だった。
これが、母だったら…。 「ほら、同じでしょ」と言っていただろう。 でも利用者さんの行動に腹が立つ事はない。むしろ「可愛い人」と思えてしまう。 こういう差を今までも感じてきた。 存在が近すぎると客観的に見られなくなってしまう場合が多いのかも知れない。
食器の移動をしながら「利用者さん痴呆の加速かな?」と心配にもなる。 でも、話を伺っているといろいろ考えられて居られる様子で、それはそれで素敵だなと思う。
訪問者が多い事、ちょっとした揉め事で落ち着かないせいかも知れない。 移動が終えたら「これでやっとほっとしました」と言われた。 確か先週も同じ言葉をうかがった。 「お役に立ててよかったです。また都合が悪かったら言って下さい」と伝えた。 それから、急いでおかずを作った。 時間通りに終了。
家に戻って食事して直ぐ 今度は保健所へ出向く。 初回参加の方は居なかったので、割りにゆっくりペースで話を聞いていただいた。 ここでは、割りに自由に物が言える。 介護保険利用の不具合を直接訴えられる貴重な場所でもある。
来年度は、主催者が保健所から支援センター、役所、保健所の協同で開かれる事になった。 新年度の活動に向けて 家族の希望を伝えた。 参加するのに面倒な事もあるけれど 家族の声を直接伝える為に無くしてはいけない場でもある。 最近、参加者が減ってきているけれど もう少し口コミで広げてより良い介護保険となるように踏ん張らなければならないだろう。
会が終わってから、参加家族とお茶をした。 その時に介護者が倒れた時 誰にも頼れない状況になるからご近所との支援体制を早く整えないと…。と言われた。 その方の地域は、割りに活発な動きがある所なので「?」と思った。 すると「それは元気な人が寝たきりにならない為の勉強会は熱心だけど 隣の困っている人を助ける…と言う所までは行かない元気な人の会なのよ」という事だった。 なるほど、そういう事かと思った。 実はその方が 先日疲労で寝込んでしまい、ご家族は仕事に出られて 薬を飲むために立ち上がる事も出来ない状況だったらしい。 似た様な話を昨年も耳にしたし…。 一昨年、私も肺炎になった。その時娘が助けてくれたけれど、いつも家族が助けられるとは限らない。
老人世代が増えるこれからは ご近所で助け合う事が必要になってくるだろう。 ちょっとづつ 助け合えるように積み上げていく事しか出来ないねぇ〜という事になった。
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