母のタイムスリップ日記
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2004年03月09日(火) ご近所さん


 母を連れてのバスの中、ご近所の方と隣合わせに座る事になった。
顔は知っているけれど…何処にお住まいなのかはわからない。
でも、昨年のクリスマスイブには、教会でお会いした。
クリスチャンかどうかはわからない。何せあの1回だけしかお会いしてない。
あの時「え〜近所にもいるんだぁ〜」と驚いたのだから。
年は80近いかなぁ〜。いや、もっとお若いかも…。
男性である。

その方が「お母様、おいくつになられますか?」と聞いてきた。
「3月で満88歳です」と言うと「××さんのお宅が90超えてておられるから」と言われた。時折お見かけする北隣2件先のおばあちゃまの事だった。
「足が少し悪いくらいで他に悪い所は無いんでしょ」と言われた。
ちょっと言葉に詰まったが「いえ、ちょっと…」と頭を指した。
「ほぉ〜っ」と言う顔をなさり「良く看て居られるから…わかりませんねぇ〜」と言われた。

ここに住みだして5年経過している。その内3年はほぼ毎日近所を歩き回っていた。買い物だって毎日出かけていた。
声も大きいし…会話から想像して「痴呆」とわかるだろうと思っていたけれど気が付かない人も居られるのだなぁ〜。

「致命的に悪いと言う所は無いのですけれど…」と言うと「ご様子からみて90まではお元気に過ごされるでしょう」と言われた。
確かに見た感じからは、2年くらい軽く生き延びられそうだと私も感じていた。「そうですね。何事も無ければ…そうなるでしょうね」と言うと「ある年齢の山を越えると次の山までは大丈夫なものですよ」と言われた。

先輩のお話を「そういうものなんだな」と興味深く伺った。

「最近 ボランティアで公園のお掃除するメンバーが減りましてね」と言われた。公園掃除が行われているのは知っていたけれど…どのあたりの人がなさっているか知らなかった。回覧でも何もお知らせが無いので…。
一時は20名を越えていたそうである。今では6.7名くらいだとか。

ふと思った。地域の介護環境を整えるって考えていたけれど…私は町全体では考えることはあっても 地域に向かって何もしていないのだ。
介護に忙しくても地域に溶け込む努力って必要かも…自ら飛び込んでいく事が必要なのだなぁ〜と自覚した。
おそらく、頭のどこかで「年寄りじゃない」って思っていたのだろう。
次世代に繋がっていかないなら…世代を超えて仲間入りして行く事も必要だろう。

家でゆっくりおやつを食べたあと、通院した。
先日の健康診断の結果を戴いた。 
「すれすれの数値では在るけれど…こんなところだろう」という結果だった。血圧が高めなので薬を替えるという事だった。
でも昨年脳出血後 血管が弱くなっているから…とやめていた薬が復活した。大丈夫なのかと少し不安である。
ついでに医師に「往診ってして貰えるのか」と聞いたら やってないという事だった。医師の主義主張があるようだった。
医師として魅力があるし、頼りがいがあるのだけれど…往診が無いとしたら…在宅に戻って急変したらたちまち困ってしまいそうである。
やはり、罹り付け医を替える方向で動くしかないのかな?
でもなぁ〜。
何事が起きても、怯まないで居られるだろうか?その覚悟が出来るなら、変える必要も無いのだろう。
また 暫く考えなければならない事が増えたなぁ〜。


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