母のタイムスリップ日記
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午前中 北海道の友人から電話を戴いた。「お雛様出したよ」との話に ハッとした。うだうだとつまらぬ事に拘っている自分をみた。 いつも、季節に目を運んでいる友人で教えられる事が多い。 彼女だって 大変な毎日だけれど…そうやって視点を変えているんだった。
と言う訳で、急いで屋根裏に上って母の作った雛人形を探した。 数年にも渡って作った 折り紙の雛人形である。 数種類ある。私と二人で色紙に貼り付けた物もある。 でも今日は、赤い布の上に貼り付けた物を選び出した。 家にも段飾りは あるのだけれど…(恥ずかしくてこれより先は書けない)
早速、母の居室に飾った。勿論母は、自分で折った事等忘れていて…「綺麗なお雛様 良いなぁ〜」と喜んだ。「自分で作ったんでしょに」と言うと 「ははっ。忘れちゃった」
急ぎ着替えを済ませて我が家へ向かう。 おやつ 果物 トマト、昆布煮を食べてコーヒーとお茶もたっぷり摂って貰った。10時から排尿がないと職員が言っていたので水分摂取は拘りをもって飲んで貰った。おかげで30分後にはトイレでしっかり排尿できた。 その後 入浴、洗髪をする。 入浴前にしっかり大の方も済ませたのでゆっくり入ってもらった。
風呂上りに 番茶をたっぷり飲んで貰う。 おかげでまたしっかり排尿できた。
帰路は少し遅い時間となった。 でも、晴れた日なので歩いてみた。 今日の母の足取りは軽い。途中「痛くない?」「疲れない?」と幾度も聞いたが晴れやかな顔で「大丈夫」と言う。 ふと気が付くと私がゆったり歩くペースなのだ。スタスタという感じ。 「こりゃ、途中休憩かな?」と思ったけれど息切れもせずに歩いていた。 おまけに女子中学生に抜かれそうになったら「抜かれると先に場所を取られてしまう」と言い出して更に早歩き…。駅に着いて時計を見ると20分掛かってなかった。普段、休息も含めて3.40分は掛かるのになぁ〜。 これじゃ、元気な人と同じペースだ。 「ちょっぱや」だった。
施設の外玄関に入った時「ここに入るのは嫌だなぁ〜」と言った。 施設内の人間関係 うまくないのかな? この所 こういう言葉が多い。 考えれば 昨年も同じ時期 中でゴタゴタしていて…母をだましだまし いたら脳出血を起こしたのだった。 2月って そんな季節なのかなぁ〜。 気分転換には 充分気をつけようと思った。
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