母のタイムスリップ日記
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| 2004年02月08日(日) |
あなたには投票して無いけど…○長さん… |
町の介保事業者の協議会主催で市民フォーラムが有った。 昨年も大勢の人が参加していた。参加者は 昨年同様 保険利用者に近い年齢の方が多かった。 勿論 痴呆について…地域で安心して暮らすために…のフォーラムである。 講師となった先生は、かの有名な長谷川式スケールを作られた方の後を受けて居られる方。
時間の制約もあっただろうけれど…イマイチ家族の悩む現実から乖離していた。例えば薬。「痴呆は薬で対応でき その効用で主症状を抑える事が出来 介護保険利用の点数が減るのだから…通院してみることです」 理屈は間違い無いけれど…そこで薬服用の結果 骨、筋肉の低下、意識の混濁の加速…そういう諸問題で悩む家族はたくさん居るのである。 そこの補足説明も無かった。 地域での助けに関しても、何処そこでこんな企画が始まってます。 それなら、ニュースで知っている。 どういう経過や変遷を経て そこに至りその結果がどうなのか…そこが知りたいのに…。「自分たちで試みてください」だった。 全部ためにならなかったという事では無いし 参加者が痴呆の入り口に差し掛かるすれすれの状態の人たち対象なのだから仕方ないので有るのだけれど。
でも、やっぱり薬で全て解決するような言い回しは 避けて欲しいと思った。
それでも、質問者が昨年より より深い内容を聞いていたのでフォーラム効果は広まっているのでは無いかな?いや、それよりも介護保険というシステムを理解し始めてきたのかも知れない。
パネラーのケアマネに対して鋭く突っ込んでいた先生。 介護保険は、本人と事業所の契約です。あなたは、本人の意向に沿ってと言われたけれど…何処まで汲み取れていますか?どんな風に対処しましたか…と。「痴呆の方の気持ちは一定では無いので…」と言葉を濁してもさらに突っ込んでいた。 家族の休養、本人の意向…これは介護者の永遠のテーマになるのだろうなぁ。
痴呆者の人権についても触れていた。 2003に高齢者介護研究会の報告書にも触れて新しいケアモデルの確立なども2015に向けて動き出している…という事もあった。
こういう会にわが町の○長さんも見えていた。 家族達の会でぶつかっている問題がなかなか解決しないのでこの際だから…直訴してみようという事になり、会が終わるのを待って走るように○長さんに駆け寄り「会の案内」を渡してお願いをしてみた。 勿論役所の方も懸命に動いていて下さっている事も伝えたのだ。
それなのに隣の役所の係りの方を差して「こちらの方にご相談ください。たくさんの方を要望を受けてますので、そちらの思いだけを聞き入れるわけには行かないのです」とにべも無かった。 他所では、直訴して解決したところもある。それは、高齢化社会に向けての準備という事で受け止めて貰えたのである。先取り事業でもある。 わが町の○長さんは、話を聞く姿勢すらなかった。 痴呆の事を学ぶ会に来て、これからモデル事業に着手しなければならない…という講演を受けたその会場である。 介護畑を歩いてきた…というのがこの人の売りのひとつだった。 私は、この方には投票して無いけれど…。 でもこりゃ あんまりで無いかい? もう少し、介護者の困窮した状況を学ぶべきだと思うのだけれど…。一番身近に居る○長さんでもこれだから…国を代表するライ○ンさんになんかもっと見えないだろうなぁ〜。(ため息)
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