母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
| 2004年01月22日(木) |
そんなぁ〜言えないよぉ〜… |
今月退職予定の娘なので ポツリポツリと有給消化で家にいる。 昨日もそうだった。 娘と下らぬ話で笑っているとつられて母も笑った。 笑う意味は違うのだけれど、それでも笑わないよりいいんじゃないかと思ったりした。
母に「ねえ。早くお嫁に行きなさいって言ってやってよ」と言ってみた。
いえ、娘がお嫁に行こうが行くまいが拘りはない。 出たい時に出て行けばよいと思っている怠惰な親である。 でも、こんな会話なら母も乗りやすいかな…と思っての言葉だった。
すると母は「そんなぁ〜。出て行け見たいな事言えないよぉ〜ねぇ〜」とかわされてしまった。 これには、娘が飛び上がって喜んだ。 「ねぇ〜。言ってやってよぉ〜」と重ねて言っていると…。 窮した母は、「出て行きなさい」と言うニュアンスでない言葉を使ってやんわりと嫁に行く事を勧めた。 こんな表現にしか書けないのは その母の言葉を忘れてしまったのだ(哀) 狙い通りの会話に引き込む事は出来、してやられてしまったけれど…。 元気だった母の教育論は引き出せなかった。残念。
そんな話をしながら、ガスストーブに焼き網を置いた。 母は、興味深々である。 お正月には、キッチンで餅を焼いたので母は見ていなかった。 網の上に菓子餅を置いた。半つきの餅に青海苔やゆず、豆をいれ塩味の付いた餅である。これは、夫の義姉がついて送ってくれたのだった。 母の興味は更に深くなり「なに?」と聞いてきた。 「おもち」と言って触らせた「ほんとだ」と餅を網に載せた。 「ひっくり返してね」というと恐る恐る返しながら「まだ固いね」と言う。 粉が落ちて焦げた匂いが広がってきた。 焼きあがるまで じっと餅に見入っていた。 残念ながら、一口は食べたけれど 焼いた餅は母の歯にはよくないようだった。それでも「熱いね。おいしいよ」とは言っていたなぁ〜。
暖かだったので入浴洗髪もした。 けれど、浴槽に入って貰う時の動作の説明が大変だった。 バランスが取りにくいせいだろう…不安感が強くなるようである。 そろそろ取っ手をつけて滑り止めのマットを使うようかなぁ〜。
|