母のタイムスリップ日記
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母に戴いた年賀状15枚に 返信を書き上げて貰った。 今までも書いているが、母の場合戴いた年賀状のみにお返事を差し上げると言う形をとらせて貰っている。 今年の母を写し加工して賀状にする。 離れて居られる方に「元気ですよ」と言うお知らせでもある。 皆さん 案じて居られるので…それが良いだろうと思った。 自分の住所と名前をセットしたつもりだったが、仕上がりを見ると名前が抜けていた。母の作業はそこから始まった。 自分の名前を書くのだから…と特に心配しなかったのだが…これが間違いだった。苗字の文字を忘れていた。 1回目は仕方ないだろう…くらいに思ったけれど 言っても言っても最初の一字から違う。思い込んでしまったので 違う文字に変えられないようだった。私の声のトーンが大きくなり始めた。準備した賀状は5枚くらいしか余分に印刷して無いから…。 「いや、再度印刷すればいいのだ…」と思いなおした。怒ってしまったら折角のお正月に傷が付いてしまう…。 大きな紙に名前を書いて貰った。これで、仕切り直しである。 記憶の修正が出来たようで その後は順調に書けた。
宛名も七転八倒だった。 いつもの事ながら先に一人分のみを大きく住所を書き出しておく。 それをはがきに書き写して貰う。 その時、声も出して呼んであげたのだが…これが逆効果で混乱させてしまった。聞いた音から文字を書いてしまうのであった。 声を出さずに指でさしてあげたら…うまく書ける様だった。 幾分 斜めになっていくのは 仕方無いだろう…。 こんな調子なので コメントは無理かと思ったが…気分が乗り始めたようなのでコメントも付けた。 それも「みんな 同じ言葉でばかり書いている…」と不満げになった。 「受け取る人は違うからわかんないよ」と言っても駄目で母の好きなようにやって貰った。ちゃんとできた。要領を思い起こすまでの時間…かなぁ〜。 2時間をかけてようやく仕上がった。 今年も書き上げました。頑張りました。偉いですよ、お母さん。
母の食事の様子を見ていて浮かんだ謎。 どうも、母は硬い物を好んで食べるのである。 昨日もそうだったけれど田作りや蛸…を食べていた。お正月だし…と思っていたのだが…。今日もその傾向は変わらない。青豆もおいしそうに食べる。 いや、むしろ やわらかい筑前煮等は もう嫌そうに…おなかいっぱい…といった風である。
器にラップをかけて、流し場で荒い物を始めたら「カシャカシャ…」と音がした。振り向くと金平ゴボウのラップを外していた。 おなかいっぱいなのだから、食べないだろう…と思ってみていると箸が動く。それも止まらない…。残っている半分までぺろりと食べていた。 それも嫌そうでなくおいしそうに食べるのである。 施設などでは やわらかい物にしたり、食べやすいように小さめに刻んだりが多いので それが優しさ…と思っていた。 でも これだけ歯ごたえを楽しんでいるところを見ると…小さな親切大きなお世話…てことかぁ〜? でも 歯の無い人もいるからなぁ〜。そちらにもあわせなくてはいけないのだろう…。 年よりは 魚好き、やわらかい物が好き…とよく聞くけれど、これって何処までが真実なのだろう。かめばかむほど脳を刺激するのだから…歯ごたえのあるものを食べた方がいいんだよね…。
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