母のタイムスリップ日記
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先日、友人のお兄さんが亡くなられた。 友人からの知らせに急ぎお悔やみの言葉を添えて香典を送った。
ご両親の介護をしている間 お嫁さんとしっくり行かない時期が有った。 私の方は 拗れてしまったので 彼女にはうまく乗り切って欲しかった。 難しい事なので あれこれ言わないで来たけれど…。 時折、私の失敗を話してはいた。
お兄様が病となり お母様の介護に出向くようになり お嫁さんとの距離も縮まった。ある時を境に師弟関係にまでなった。
今日、お嫁さんからのお便りが添えられた香典返しが届いた。 面倒になっても悪いので香典は 友人の家に送ったのだが、彼女は実家のお母様に私の便りと共に持って行かれたようだった。 お嫁さんも見て下さり「お便りを貰ってしまってはいけないから、コピーとらせて…」と言われたそうだ。 「これから、家族みんなで力を合わせて生きていきます」と結んであった。 涙が出てしまった。 二人の歩み寄り…。 私には、未だ出来ていないのだ。偉いなあ…。
母を連れて菊祭りに出かけた。 在宅の頃、夫と三人でお休みの度に 水筒を持ち 2時間近く歩いて出かけていた場所である。 デイでも何回か出かけていたし、GHに入所してからだって出かけた。 今年の夏 出向いた時は「初めてくる所」と言っていた。 でも、今日は少し思い出せたようである。 入り口では「初めてだなぁ」と言っていたけれど、暫くすると「見た事有るね」と言い出した。 菊の花を見たら「前にもこうやってみたよ」と言った。 誰と何時、どの位等は全く思い出せないのだけれど…私に向かってそう言ったのだから「私と来た」と覚えているのだと思う事にした。 今日は、少し暑い陽気で汗が滲んでいた。 そこから、家に戻り入浴して貰った。 かなり疲れたようで少し転寝。 「すっかりお世話になってしまって…」と寝言を言っていた。 帰りたいモードの続く最近の母だから夢の中でふるさとに帰る夢でも見ていたのだろう。
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