母のタイムスリップ日記
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2003年10月30日(木) 家事援助の課題


 昨日、デイの職員とお話した時の事。
「いやぁ〜。介護保険って問題あるよぉ〜」と言われた。
そんな事、当初から言われていたし…と思ったが その中身が違っていた。

介護保険の始まる前のデイは、色々の作業が出来る人が多かった。
でも、介護保険が始まってから 出来る事もヘルパーにおんぶしてしまい作業する事が困難になってきていると言うのだ。
本来一人で出来るのに家事などをしてもらう事でしなくとも良くなり本人の意欲が無くなって行くと言うのである。

確かに利用時間がかかれば、利用料も上がってしまう。
ヘルパーは 利用者さんのため手早く活動しなければならない。
利用者さんにとっても、利用料がかかりすぎる事は困る。

例えば買い物を例にしてみると
一人で歩ける、ないし一人で移動可能の人とする。
けれど、重い物は持っての歩行は困難だとする。

一緒に買い物に出向き重い物をヘルパーに持って貰うのが以前のやり方だった。
でも、今 一緒に出かける事もせず買い物だけを依頼する。
こうなると、機能的な衰えが進むのである。

買い物に付いて行けば時間がかかる。だから、付いていかない。
浮いた時間で、他の家事援助を頼むのである。
本来、家事の出来ない部分を補う筈の家事援助なのに…。たくさんの仕事を処理して貰う人になってしまっているのだ。

そういう事は、私自身の活動でも感じてジレンマを感じて幾度か日記にも書いている。
生き生きと生活できるように、そして現状維持を続けられるように配慮して行く筈なのに…。

本末転倒の状態じゃないかと…と職員は熱っぽく語っていた。
介護保険開始前から関ってきているからこそ見えるギャップだろうと思う。
私自身も「なんか 違ってきているなぁ…」と感じていた事であった。

ヘルパーの役目の説明は、誰がきちんと説明するんだろう?
ヘルパーの管理は事業所の責任だろうけれど…。
ヘルパーの利用の仕方は、役所に役目があるのではないだろうか?

現場に立つヘルパーが話すと拒否と受け取られトラブルの元となる。
この辺の所は、役所がきちんと把握すべき事なのではないだろうか?

この辺りの事、もう少し考えなければならないだろうなぁ。


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