母のタイムスリップ日記
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2003年10月17日(金) 「足止め」で読めた本


朝帰りの娘を起こす役目で足止め。
会社でも「○○の近所の人は『朝帰りの多い変な娘…』って思われているだろうな」と言われる事が有るらしい。
ほんと、そうだろうなと思う。
それにしては、色気と言う物がちょっと不足しているかな?
暫く終電に間に合う時間の帰宅だったが また 朝帰りの日々復活。
数日前、夏に苦労した仕事が世にデビューして反応も上々らしい。
きっと、ホッとしているだろう。
娘一人の仕事ではない。ここまで仕上げるのには 色々の方の専門の知恵を集めて 大事に育て上げたのである。
この事 娘も十分承知しておいていて欲しい。

足止めを受けた形なので久々に 金魚、めだかのお家を掃除した。
ポンプ等を使っていないのでお掃除は楽である。
大きく育った金魚は赤色で目立つから移動も簡単。でも今年孵化した子供達は 底に敷いてある石等と同化したりでなかなか探せない。これには予想以上に苦労した。
水草を濯いで小石を洗って、ペットボトルに汲み置きした水を入れて元のおうちに戻した。濯ぎに使った水は草花にかけてあげた。
通りに面した塀の下のコンクリートの隙間にはスミレやプリムラが根を張っている。そこにも水をあげていたら 介護仲間が訪ねていらした。
シンポジュームの案内と介護の本等を持ってきてくださったのだった。
家に来るまでの道のりはダラダラとした上り坂で大変なのに…。
心配りに頭が下がるばかりだった。

昼食前に本を読ませて戴いた。ヘルパーさんの書かれた本だった。
10数年前に訪問していた △△さんや××さんとのやり取りをふと思い出した。100歳前に天国へと召されたけれど…。

娘を送り出して昼食を摂ったものの今度は生協の配達が遅れていた。
母の所に行くのも遅いし、体調もイマイチなので思い切って今日は面会に行くのを止めにした。

夕方の時間がちょっとだけ空いたので先日の本を探しに書店に向かった。
お目当ての本は探せたけれど 折角だからとお料理の本もついでに買った。
家人の帰宅もそう早いわけではないだろうと 其の儘座り込んで本を読み始めた。
読み進む内に涙がこぼれてきた。
痴呆に関する本でここまで心打つものは無かった。医師の書いた本である。
今まで母と共に過ごした中で感じてきた事が適切な言葉で書き表してあり
頭が整理されて来るような気がした。
あったかさがいっぱいの本だった。

介護の本を2冊も読むとどうも母の所に出かけたような気分になってしまう。全くいい気な私である。

だんだん気温が下がってくると緊張してくる自分と出会う。
今年の冬は 大丈夫だろうか?2月の脳出血が…。
寒さの中のリハビリ…大きな課題である。


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