母のタイムスリップ日記
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先日、ある方から「何故GHか?特養の方がいい介護してくれるでしょ」と聞かれた。 確かに 介護士さんの力量は、特養の方が上である。 情報公開度だって 特養の方がずっとよい。 そこは、充分にわかっているのだ。
けれど、大勢の入所者がいるといろいろの事が起きる。 余計なトラブルは できる限りないほうが良い。 人数の少ないGHは、その点 いいと思われる。 これは、ショート利用の時に 散々見てきている。 母にとっては GHのほうがいいと思う。 そう思ってここまで来た。
足りない所は、面会で補う。
「施設に入所しているのに1日おきの面会は大変ね」と言われ返す言葉が見つからなかった。
聞いた方に悪気はない。むしろ、素直にそう思ったのだ。 こちらも、気にもしていなかったつもりだったが、どうにも頭から離れないのである。 「何故 GHか…」
今日は、家族が早朝に仕事に出かけたので早めに家事を済ます事ができた。 家の用を先に済ませて、母の所に行った。 10時20分位だった。
でも、ホールでは、食事をしている人がいた。母も終えて間もないのだろう食器がテーブルにあった。 小さなおわんのような器とバナナ半分。何を食べたのだろう? 刻み食の人の器を見ると「野菜の入ったおかゆ」のようにもみえた。 なんかさびしい朝食である。 献立もそうだけれど、時間が気になった。 今の状態から逆算すると朝食は10時近い時間なのだろう。 昨日の夕食が5時半だとして15時間以上を経過しているはずである。 8時間内に食事が3回。 何だか 自分はとんでもない所に入れてしまっていないかと思った。 胸がちくりとした。
居室に入った時、部屋の真ん中に濡れたパジャマのズボンが脱ぎ捨てられていた。そこには、母の読みかけの本もあった。 きっと、起床してからそのままの状態だったのだろうな。 これでも、やはり 胸が痛んだ。
託すと言う事は、任せることであって、集団ゆえに手の回らぬ事があろうかとは思うが…。 それにしても、娘としてはやりきれない思いになってしまった。 救いは、今日の母は、とても穏やかな表情をしていた事である。
早々に家に連れてきた。 さくらんぼやもろこしを食べてもらった。 入れ歯なのに、母は、もろこしを上手においしそうに食べていた。 勿論、パジャマや下着タオル等は家に持ち帰り洗濯した。
入浴前には、排便もできほっとした。 けれど、入浴時に…。(明日へ)
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