母のタイムスリップ日記
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2003年06月07日(土) …ていうか…。


 眠気と疲労の中で「朝、5時には出勤だから…」と昨夜夫から言われてた。
目覚まし時計の音がうるさいなと切ってしまいそうになり、はっとした。
夫も早い帰宅ではなく、ぐっすりと眠っていた。
急ぎ、夫を起こした。でも「うるさいなあ。何時だよ」と言う風。
「5時に出るって言ってたけど大丈夫?」と起こした。
今朝は声掛けで見送りはしなかった。

それでも、眠っている訳にも行かず起き出して朝食の支度をした。
そう、今朝は 朝食すら作らなかった。何してんだろう…。
ぼんやりとしながらも、洗濯をしてお掃除をしてといたら、電話が鳴った。

弟のお嫁さんからだった。
「何か在ったか?」と思った。ここ数年直接の電話は無くなっていたから。
「おばあちゃんは、元気ですか?」と言う声に多少安堵した。
「あー。大変だったけど 今は落ち着いている…」と話し終えない内に、
「いや、おばあちゃんの事じゃないの。○○さん(夫の友人)が脳梗塞で2度も倒れて。今はお元気になられているけど。一頃より小さくなられた感じがする。昨年から電話しようと思ったのだけれど 忙しくて遅くなってしまった」という事だった。

私も夫も昨年、友人から賀状が来なかったので気になり夏前にはがきでお便りをしていた。それでも音沙汰がなかったが、今年は賀状も着ていた。
だから、出し忘れたのだろうくらいに考えていた。

でも、お嫁さんの話を聞きながら「話したくなかったのではないか」と思った。その旨をお嫁さんにも伝え「知らせてくれて有難う」とお礼を言った。
確かに、夫の友人ではあるけれど実は弟夫婦は、お世話になった人でもある。

自分達の生活を優先させてしまったようで、その友人に対しては 何だかとても申し訳ない気がした。

確かに、友人についての情報はありがたい。でも、知らせてこない友人に今更「大変だったね」等とは言えない。
其れよりも、母の具合は、別に聞く事でもない風であり、更に此方が介護に回っていることに対しても関心はない様子で…。
友人の所に見舞いに言った訳でもなくて…。
そうすると、一体 何のための電話だったのかと思ったりだった。

夕方戻った夫に報告すると「人の不幸を知らせてきて、婆さんの様子を聞いたりはないのか…。何年かぶりの電話が其れかよ」と八つ当たりされてしまった。
そう来るだろうと思っていたから「お母さんの事ではなくて…」は省略して話したのだけれど、それでも夫はとても不機嫌になっていた。

腹を立てる夫を見ながら、腹を立てない自分に気が付いた。
夫は、若いかな?私には、腹を立てるパワーもなくなっているみたいだ。

昨日の日記の補足にもなるのだが。
施設の責任者が「外に出たので、皆さんよく召し上がりますね」と関心したように言われた。その言葉に「むっ」としてしまった。

これは、外出効果には違いないけれど、違う見方も出来ると思う。

施設の食事時間は、朝食9時頃。昼食12時前。夕食5時半。
食事中、職員が話しかける事は少なく、テーブルで食事などまずない。入所者同士の話もあまりない。痴呆なのだから仕方がないのである。

旅行中は、時間はたっぷり感覚が空き、家族や職員も同じテーブルを囲みお話も弾む。

これは、別に旅行しなくても整えられる食事環境である。
これに、旅行と言う事情が加われば 食欲は誰だって湧く。

一言「いつも、こうやって みんなとゆっくりテーブルを囲めると言いのですが…」と言ってくれれば「むっ」とする事もなかったのだと思う。
責任者と家族の視点が違っている。
勿論、職員の労働の大変さは理解している。

…ていうか…
最近の私、不満が多すぎみたい。
昨日、参加家族の人が言っていたけど「不満ばっかり話していると心が汚れそうで…自分が嫌になってしまう」
将に今の私ではないか…。猛反省しきりである。









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