母のタイムスリップ日記
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2003年05月08日(木) 父を思い出した日


 今日の利用者さん訪問は、ちょっと時間オーバーしたけれどまずまずと言った所だった。

利用者さんの家には、毎日入れ代わりで援助の人が訪問している。
基本的にする事はそれぞれ決まっているのだが…。

援助以外での生活の流れと言うものが微妙に違っている。
以前にも少し触れたが 冷蔵庫の中の卵の置き方があった。
「新旧区別が付かないから、パックに入れてください」と言う指示だった。
私は、相変わらず日にちを鉛筆で書いてパックを片付けている。
そして、他の人は、パックのまま。
こういう平行線だ。これは、利用者さんの感知するところではないのだが。
どっちもどっちですよね。
でも、私 ホント怖いのです。弾みでパックごと落とすのではないかと…。

でも、着替えの置き場となると少し違ってくる。
初めて訪問した時利用者さんから聞いた場所と置く所が明らかに違ってきている。
先日も、急に着替えが必要になった時あるべき場所に着替えがなくて探す事になった。時間に追われている時にこれは困る。
確かに着替えを出すのに近くにあったほうが何かと便利だ。
でも、そうする事で、いろいろの物が煩雑に入り混じり探すのに苦労してしまうのは困る。かといって、整理する用品を準備してもらうのはお門違いである。
ちょっと、時間がかかると言っても数メートル移動すれば済む事である。

今日、カバーを変えるときに、カバーの間から先日探しても見つからなかった下着がポロっと落ちた。
少し、ゆったり目に仕事が出来ていたので、冬物とそれらの下着を元の場所に戻した。勿論、利用者さんにちゃんと断って。
利用者さんも気がついていて「いろんな人が来るからそれぞれ違うんだよね」と言っていた。

こういう場合の確認はしていないけれど…。きっと、調整はケアマネさんが中心になってくれるのだろう。

他にもある。ゴミ出し。ペットボトル、ビンは洗ってリサイクルと決まっている。でも、いつも不燃ごみと一緒になっている。
これも、いつも、取り出しては洗い出しているのだが…。
言うほどの事でないように思えるし…。
訪問している人は、自分の家でもそうして出しているのかな?と思ったり。

管轄が違う所の人が出入りするとこんな所が訪問者としては面倒だな。

訪問の帰り、地元の農家の人が開く市に寄った。
そこで、蕨とせりを買った。
そういえば…。
春になると山に、蕨採りに入っていた父だった。山から帰ったときの父の顔はキラキラ輝いていたなぁ。父の採った蕨はもっと太くて柔らかだったな。
家族がおいしそうに食べるのを見て嬉しそうだったな。
せりだって、近くの川から摘んできたなあ。

いや、この近辺にだってせりはあるのだ。ただ、時間が無くて摘みにいけないだけの事なのだ。

結局、時間が無いと言って、それらを買ってしまっているのだなあ。

故郷の、父の、昔の 緩やかに流れる時間がとても大切な物だったと最近感じる。  
やっぱり、年かなぁーーー。



















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