母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2003年04月18日(金) 呆けたらどうするのだろう…。

 子供が幼かった頃、カブトムシを貰ったことがきっかけで6年近くカブトムシを育て続けた。
私は、まさか自分がカブトムシを育てる事に成るなんて考えもしなかった。
おかしな話だが、夏の間観察しても あの白い幼虫を家の中で飼うなんて想像だにしなかった。
でも、子供の為にちょっと頑張った。嫌では有ったけど「嫌だ」と言う訳には行かなかった。
でも、育てているうちに「どうなったかな?」と言う興味と共にちょっと楽しみになったりもした。

 今、同じように卵から育てた金魚とめだかがいる。もう2年経った。
これは、ご近所の方が「おばあちゃんの楽しみにでもなれば…」と卵を産みつけた水草を下さったのだった。
初めこそ、家の中に置いて孵化していく様子を見ていた。でも、今は玄関前の瓶の中にいる。瓶も他所様が捨てようとしていたぬかみその瓶を戴いたのだ。
どうやら、今年は我が家で育っためだかは卵を産み付けるようだ。
まだ、はっきり見えてないが…。
金魚は、一匹だけ生き残った。だから、一匹しかいない。ちょっと可哀想。
今年あたり、買い足して上げればいいのか、それともくれた方に返して仲間が増えた方が良いのか…と思ったりする。

ワンちゃんやニャンちゃんは、母が嫌うし母との散歩等も有るので飼わなかった。何回かは「貰って」と言われたが…。
カブトムシとかめだかなら場所もとらないので育てやすい。
そして、母も怖がらない。

と考えて、私はお金を出して生き物を育てた事は無いなあと思った。
いや、植物はあるけれど…。

それも皆さん、私にくれるのでなく、子供だったり母だったりするのだ。
でも、結局の所、育てる役目は自分に回ってきている。
そして、役得と言うか、飼育する事を楽しむようになってしまう。
かといって、更に良い物を育てようなんていう欲はさらさら無いのだ。

先日、趣味は?と質問を受けた。
これと言う物が無いのだ。
若いころは 油絵や水彩の絵を描いた。デッサンもした。
遠い昔の事である。
なんでも、与えられればそこそこやるが上達はないし深めていくこともない。
私に極めると言う能力は無いのだろうか…。
きっと、気持ちが足りないのだろうな。
お料理だってお菓子作りだって玄人はだしの技等無いのだ。

何事も「楽しむ」というくらいの物なのである。
それも、自己満足の領域を踏み出す事はないのだ。
読書だって、音楽だって、それぞれのジャンルをさらっと。
流行を追うことも無くて…。

そう考えてみると、私ってかなりの中途半端なんだな。
そして、受身で与えられた事をそこそこやって行く程度のものなんだな。

呆けたらどうすんだろう…。
何だか呆ける条件が揃いすぎているんじゃないかな。
今からでも遅くないかな?一つ何かを極めてみようか?
で、何をする?

今日は、役所に出向き家の中の雑事を片付けた。
一日ってこんなにいろいろ出来たんだなと思った。
母を施設に託しているとはいえ、かなり時間に縛られているのだなとあらためて思った。

明日は、母のリハ日。
もう、今月でリハ打ち切ってもいいかな?





はな |MAILHomePage

My追加