母のタイムスリップ日記
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朝の時間を植え込みの手入れに取られている。 ここ数年咲いていなかった藤の木に今年はたくさんの蕾がついた。 おととしあたりより気になって、本を読み手入れしてきた。 去年は、季節過ぎに弱々しく一房の花が咲いた。今年はたくさんの花が見られそうだ。
今日は、他にも用が出来て役所に出向いた。 帰路 リサイクルのお店に立ち寄ってみた。 特にお宝探しと言うほどではないのだが、古い食器が好きなのである。 お宝として大事にして取って置くのではなく、普段使いの食器にするのだ。 高級な食器が趣味と言う訳ではない。小皿でも、全てセットされた物でなく風合いのあるものを様々取り入れていくの楽しいのだ。だから、デパートでもセット崩れのバーゲン品を時々チェックしたりもする。 杯か湯のみか小鉢か判別出来なくともいいのだ。 気に入れば買うし、何も無ければ買わない。 だから、リサイクルショップも気になっている。でも、よほどの事がないと其の前を通る事は無いので今日は迷わず入ったのだった。 そして、気合を入れて探す事にした。
クルクルとお店を幾度も回り見ているうちに、中国の茶器が目に入った。 家には、今 2種類の中国茶器があるが、其れよりも風合いがあった。 ちょっと、急須のふたを開けるとキーンと言う金属音に近い音が鳴った。 蓋にも、茶碗にもちょっとした心遣いが見えた。 これは、そう お目にかかれない。買うしかない。値段830円えっいいの? という訳で、買ってしまった。其れと、小皿3枚。これも、セットが壊れて3枚になったものだろう。一枚30円。これも買い。
嬉しくなってしまった。 家に帰り、早速 中国茶器で「緑牡丹」と言う中国茶を淹れてみた。 これがいい。茶碗のふちが狭まっていて表面張力でお茶がコンモリと入る。 受け皿に零れたお茶はお茶碗の底に吸い込まれる。 「うーん」なかなか良い買い物でした。 お茶もおいしい。
こうなると、中国茶用の茶箪笥がますます欲しくなってきた。 でも、我慢我慢。茶箪笥なんて無くっても、おいしいお茶は楽しめるのだから。安く手に入れられるから楽しいのであって、それなりのお金を出すのなら ちょっとつまらない。のんびり、また 探そう。
ふと、電話を見ると留守電が入っていた。 友人からだった。久しく話していないので折り返し電話した。 これが、ついついの長電話となってしまった。 友人も、いろいろあって、其の話に耳を傾けていたらすっかり遅くなってしまった。介護にまつわる話である。 何が悪いと言うものでなくどちらも自分が間違っていないという思いがぶつかるのだから、拗れて行くだけである。 思いはあると思うけれど、これ以上面倒にならないように距離を置く事を薦めた。自分自身だってうまく出来ないのに偉そうな事は言えないのだが、親が悲しむ事は出来るだけしない方が良いという進めなのである。「自戒を込めてね」と締めた。
あー、母の所、行かなかった。 今日は、筍ご飯だ。農家の直売で買った。あく抜きをして、炊き込んだ。 庭の山椒の新芽を摘んだ。余分に摘んで山椒の佃煮を作った。 明日は、母に筍ご飯を運ぼう。其れと、筍の木の芽和えでも作って筍づくしとしよう。
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