母のタイムスリップ日記
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| 2003年04月03日(木) |
♪どしたらよかんべ♪ |
今日は、利用者さんを訪問する日。 利用者さんはここ3週間ほど外出していない。ちょっとした事で一人で起き上がる事も出来ない状態になっていた。 そのため、依頼心がかなり強くなってしまった。 勿論 外出への意欲もなくなっていた。 「情けない」と呟くのみだった。
若しこの人が自分の親だったら、どうあっても外出させただろうし、無理を承知でリハに取り組んでいただろう。
でも、私の家族ではない。 ちょっと無理を言うと「障害者の気持ちがわかってない」と恨まれる。 だから、少し控えめな対応を続けてしまっている。 ほんとは、よくないのだけれど私だって普通の人間だから非難されると心も痛む。
♪どしたらよかんべ♪と思いながら♪こしたらよかんべ♪の方法も無いままお訪ねした。
利用者さんは、まだ、ベットの上だった。 挨拶をした後、昨日までの様子を書いてある日誌にさっと目を通した。 それから、やるべきことを順々にこなした。 すると利用者さんが言った。 「桜もそろそろ終わりだね。今日はお花見がてら外出したい」「ワッ!やった!」(心の声) 大急ぎで支度した。 車椅子での外出だ。 外は、少し風が冷たいが、それでも、まだ、桜は見頃だもの。 「寒いけど気持ちよいよ。やっぱり出てよかったよ」「そうそう」(心の声) 買い物の為お店にも同行して貰った。
利用者さんの前向きな姿に出会うと此方も心が弾む。 難しい方だけど、こういう時はほんとに嬉しい。
少しの時間だけど、春を満喫して頂いた。
それに気をよくしていたら…。 なんと玄関ドアが閉まらなくなってしまった。 開閉を調整する弁を留めているねじが外れてしまっていた。 間単になおせると思っていたら一人ではどうにもならなかった。
またまた♪どしたらよかんべ♪である。
利用者さんに言っても見に出る訳でもなくて…。 「どうしましょうね?管理人さんに見て戴きましょうか?」「そうだね」 でもな、こんな事は、個人の家の問題だけど、いいのかな?と思いながら訪ねる。すると、戸惑いながらも「見てみましょう」と言ってくださった。 管理人さん一人でもやっぱり駄目で、二人で知恵を出し合って力を出し合ってようやく元に戻せた。
訪問の時間を軽くオーバー。 本来、私の仕事ではないし、管理人さんの仕事でもない。 でもな、今日は自発的に外出したいと言ってくれたしそれだけよくなったのだから「快気祝い」としましょう。 きっと、利用者さんは、オーバーしているなんて気が付いていないし私も時計を見なかったことにしましょう。
今日は、そんなこんなで遅くなった。 家に戻って遅い昼食を取っていたらホコリが目に付いてきた。 今日は、母のところお休みしてお掃除とお料理に時間を使う事にした。 母の事と家族が忙しくて帰宅もかなり遅いのをいいことに手抜きだった。 そんな訳で、気分転換をかねて家事に励む事に。
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