活字中毒のワタシの日記

2017年11月11日(土) 棚橋弘至『棚橋弘至棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか』★★★★★


棚橋弘至『棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか

彼のおかげで、スクワット50回を毎日継続できています。
それくらいモチベーションがあがった一冊。

「ピッチャーをやりたくて(目立つから)、速いボールを投げられるように小中学生のころは体育館から陸上用の砲丸を借りて、学校のまわりの田んぼに向かって投げていた。」(p28)

「僕は、選択に迷ったときは『やりがいのあるほうを選ぶ』ことに決めている。(略)苦労を乗り越えて達成したときのほうが喜びも大きい。
自分の中にある劣等感が難しい道を選ばせるのかもしれない。」(p48)

無茶ぶりに対して。
「拒否したり、やる気もなくただこなしていたら、それは自分が成長するチャンスを逃すことになるのだ。」(p69)

「おばちゃんは、プラス思考はもちろんいいことだけど、その前に『まず、すべてを受け入れなさい』と言う。プラス思考・マイナス思考の上位に『物事をあるがままに受け入れること』があるというのだ。
『受け入れると、次のことが見えてくるよ』」(p97)

「僕がこれまでの人生で『他の人より得をしている』と感じるのは、落ち込んでいる時間がとても短いことだ。」(p101)

「考え方を変えて、ブーイングもプラスにする」(p110)

「だけど、そうしてカッコつけているうちは、人は認めてくれないことがわかった。人は『カッコ悪い部分』に共感する。『あいつダセえなあ。でも何か応援したくなるな』というのが人情だ。」(p113)

キャッチを公言して自分を追い込む。
「目標を口にすると、『では、これからどういうことをすればいいか?』を自分でリアルに考えるようになる。その効果はばかにできないのだ。」(p171)

「そこは思考の転換で、自己犠牲を払ってでも何かに貢献できたことに充実感を感じられるようになると、それは『そんな役回り、犠牲者』ではなく『やりがいのある仕事』に変わるのだ。」(p206)

真壁刀義さんの言葉
「弱いところも含めて、全部さらけ出してしまえばいいんだ。自分の隠したいところ、恥ずかしいところも、全部さらけ出せば、きっと客も共感してくれる。
そのことを棚橋がわかった時、客のブーイングは歓声に変わったんだよ。」(p296)

新日本プロレスを生で見るのが、今後の目標のひとつ。
割れた腹筋で行きたくて、行けるように、がんばる!

棚橋弘至『棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか



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