2013年05月07日(火) |
奥津典子『本当に怖い低血糖症』★★★☆☆ |
奥津典子『本当に怖い低血糖症』
メモ。
「足りないホルモンを投与するのは応急処置であって、投与しなくても血糖値を安定させられるように体質改善をしないと根本解決にはなりません。自然と必要量のグルカゴンやインシュリンが、分泌されるように、膵臓自体のSOSととらえて、膵臓自体を元気にすることが大切なのです。」(p35)
低血糖症によるダメージ。
気持ち・行動面にあらわれること。 「悲観的」「孤立感」「キレる」「集中力が落ちる」「気が散る」「部屋が片づかない」「急な攻撃的な言動」など。
見た目では、肌のトラブルや、しみそばかす、目のたるみやクマ、「肥満、特に下半身」。
「本来の『砂糖』は『悪い』食べ物というより『あるエネルギー(後述する陰性さ)が非常に強い、強力な』食べ物で、たとえるなら、お酒を同じようにつきあい方が大切なのです。」(p57)
現代の私たちの問題点。 「短絡的快楽のみの欲求となり、とうとう『自分が本当は何が欲しいのか』『必要なのか』がわからなくなってしまいます。」(p71)
「『けがれ』は『気枯れ』で、気が枯れることを、様々なトラブルの原因となるとして避けてきました。」(p76)
食も、空間も、思考も、同様。
奥津典子『本当に怖い低血糖症』
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