2013年02月14日(木) |
今村暁『子どもの成績を決める親の習慣』★★★☆☆ |
今村暁『子どもの成績を決める親の習慣』
メモ。
こどものやる気をつくる7つの要素。
「1 『小さな達成感』を体感している 2 『がんばり』を『認めてもらっている』 3 『責任感』を持っている 4 『成長』を感じられる 5 『安心』を感じている 6 『親との信頼関係』が築かれている 7 『報酬』がある」(p64)
「当たり前のこどですが、その子が求めているものに気づき、提供することが、その子のやる気を出させる近道なのです。そのポイントをはずさないことが重要です。」(p68)
「子どもは親が言葉だけのテクニックでほめても、叱ってもしっかりと見抜きます。」(p70)
達成感を持たせるためには、目標が必要。またそれは本人が決めた目標であることも重要。
「外部環境のせいにする無責任さを捨てさせる」(p82)
「人間は『必要とされている』という感覚が重要なのかもしれません。」(p91)
仕事を与え、居場所があると思えるように仕組みをつくる。
「私の考えるアントレプレナー(起業家)とは、『感性豊かで自立的で積極的なリーダー』『自分で夢に向かって、目標、計画を立て、行動していける精神と行動力を持つリーダー』です。」(p110)
習慣教育は、「夢・感動教育」「態度教育」「知識教育」。
四つのステップ。 このままじゃまずいと感じる段階。 変わりたいなと思う段階。 変わろうと決意する段階。 習慣にするために反復練習をする段階。
「【態度教育】良い言葉、姿勢、動作の習慣を身につけよう」(p122)
今村暁『子どもの成績を決める親の習慣』
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