活字中毒のワタシの日記

2013年01月20日(日) 亀田潤一郎『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』★★★☆☆


亀田潤一郎『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

長財布を使う人は、お札を大切に扱おうと思っている人。

お札を大切に扱おうと思っている人は、おそらく他の物も大切に扱おうと思っている人。

お札を大切に扱おうと思っている人は、おそらく人に対しても大切に扱おうと思っている人。

人に対しても大切に扱おうと思っている人は、そうでない人よりも、うまくいくことが多いであろう。ということが書かれた本だったかな、という感想を持ちました。

メモ。

「自分の手元に入ってきたお金の動きというのは、自分の生き方そのもの。」(p16)

見直すのは、両方。

「今、満足するだけのお金を手にできていないのなら、それはこれまでそういった『お金がたまらない生き方』をしてきたにすぎない。」(p17)

「財布とは、いわば自分の元に訪れたお金を迎え入れるホテルのようなもの。」(p27)

財布に限らず、モノもヒトも同じですね。
ということは・・・と考えるきっかけをもらいました。感謝。

ポイントカードを持たないススメ。

「ポイントカードに踊らされて買い物をしてしまうのは、これとは真逆のこと。お金の使い方を自分でコントロールするどころか、コントロールされてしまっていることになるのです。」(p36)

安物買いの銭失いを繰り返さないために。

「節約したければ高いものを買いなさい」(p40)

「そのお金は『消費』か、『投資』か、『浪費』か」(p81)

これを買う前によーく考えること。そうすれば、

「長く大事にし続けられる、一生手元に置いておいてもよいと思えるモノばかりを身の回りに備えるようになりました。」(p99)
そういったものは、同時に自分を支えてくれる存在である、と。

出口に注意しよう。

「支出は、基本的に100%自らの手でコントロールできます。」(p101)

お金を持つ意味。

「お金とは、けっして物質的な豊かさだけに限らず、『人生の選択肢をもつ』ことだといえます。」(p117)

「常に『10年後にどうなっていたいか?』を意識する」(p141)

「そうした外見的な変化を自分のリスクヘッジにまで置き換えるしたたかさをもっているのが、お金に好かれる人たちなのです。」(p146)

「インプットが変わればアウトプットが変わる。
質の高い情報が入ってくれば、セルフイメージも変わります。」(p147)

亀田潤一郎『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?



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