刑法奇行
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昨日は、早刑研で久しぶりに多くの人が来て、前期打ち上げもした。N産大のI井君、N潟大のO嬢(物語ではない)、Q国大のU山君、I知学大のH田さん、I知大のK藤君などなど遠い国?からやってきてくれたし、T殖大非常のM崎君もきてくれた。 7月は、学部や研究会や研究室などいくつかの打ち上げを行い、いよいよ夏休みに突入する。私はずっと以前から「夏休み3ヶ月説」を唱えているが、いまだ実現されていない。どんどんどんどん夏休みが、客観的にも、主観的にも短くなってきた。子供の頃は本当に長いと感じたのだが・・・。 多くの仕事をかかえて、夏休みにまとめてやろうとか思っていると、あっという間に、秋風が吹き、「夏をあきらめて」という結果となる。いまだかって、夏休みを完璧に充実して行為支配した記憶がない。7月は完璧な計画を立て、徐々に計画を修正していき、9月下旬には予備段階で終わった多くの仕事を眼前に「立ち尽くす明日」となる。まあ、所詮こんなものかもしれない。数式のようにはいかない。しかし、なんだかんだこれまでやってこれたのだから、それなりに、夏休みをこなしてきたのかもしれない。
夏休みのいいところは、ボーっとできる時間が比較的多いことだと思う。妄ちゃんじゃないけれど、まさに妄想の時間である。この時間が知的な時間なのである。フリーのヘーゲル学者長谷川宏も、朝日で同じことをいっていた。今は、小学生や大学生まで、忙しく、変化に富む日々がつづき、この時間がとれないからだめだ。退屈の時間が必要なのである。人生は基本的に退屈なのだということを子供の頃に教えなくてはならない。旗本退屈男はどのくらい退屈だったのだろうか。「天下御免の向こう傷」「ポンポーン」とS南大のS見君が昔よくやってたなー。 退屈の中に喜びを見いだしたらしめたもんである。妄想と狂断・・・素晴らしい。しかし、本当に仕事は終わるのだろうか。下旬のすさまじい合宿もある。まあ、なんとかなるさ、ケセラセラで行きましょう。
ジャーニー to アンネテ(夏に、という南門近くにあった喫茶店)
norio
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