刑法奇行
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2002年03月30日(土) 研究室謝恩会

大きな花束をいただいて、vielen Dank! 早速、食卓の上にかみさんが飾ってくれた。食卓だけど私の嘱託はない。
O前君、H田君、そしてI女史、これからもがんばって欲しい。学部生とは違って、皆、心の中で泣いていたと思う。「涙は心の汗だ」と昔の青春ドラマにあったと思うが・・・。
場所も、私の好きな芳林堂地下の文流であった。ここのランチはpreiswertだ。
H田君のウクレレには驚いた。レレレのレーである。
学部謝恩で言ったように、これから様々なことがあり、何が起きるか分からない。遠くをぼんやり見つめ、近くを近視眼的にならずに、一歩一歩進むことが大事だと思う。結局、人生は自分探しかもしれない。
金八は今後どうなるのかなー。

ところで、朝日の夕刊に「薫くんシリーズ」に触れた記事があった。「赤頭巾ちゃん気をつけて」は、高校時代に、中央公論に掲載された時に読んだ。「ライ麦畑・・・」と似ていたが、思想は違う。庄司氏の「自己批判、他者肯定」の立場
はやはり忘れてはならないことだ。世の中を見渡すといかに「自己肯定、他者批判」が蔓延しているかが分かる。
とにかく、薫くんが最後にちっちゃな女の子と出会い、海のような男になろう、森のような男になろうと決意する箇所はいまだに脳裏に焼き付いている。
これは、ヤコブスのPersonかもしれない。自分も含めてそれになれない人間は野蛮人といわれても仕方ないのかもしれない。餌に食いつくハイエナのような個体が人間といえるのであろうか・・・。zoo zooという歌はいい。
「海や森のような人間になれ」これを贈る言葉としたい。森といっても、元総理でないことに注意。

まあ、これですぐ新学期だ。M1が5名入ってくる。既に飲み会とカラオケをやった。今日も締めはカラオケだった。H田君の「リンダリンダリンダ」が耳にこびり付く。まさに「こまっちゃうなー」と関係ないリンダが登場する。

ジャーニー to 花はどこへいった


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