刑法奇行
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先日、判例体系の条文指定を佐々木先生と行った。条文指定の後、要旨やキーワードの作成をSTの会会長と行い、その後、3人で検討会をするというのが毎回の作業である。新判例を知る機会として意味がある。 HPの話題の際に、この随筆を第一法規の方に話したところ、みんなで見て大受けでした、というのである。その後、こりゃ大変なことをしたと思った。なぜなら、第一法規のビルの中に、団藤先生の研究室があり、ときどきいらっしゃるのである。私もそこでお会いしたことがある。名著『刑法紀行』の著者である。こちらは、刑法『奇行』である。この随筆も短命かもしれない。まさに、第一放棄である。 ところで、やっと齊藤誠二古稀のゲラが出た。遅〜い。そして校正が1回ですとは・・・。校正(更生)保護をしてもらいたいものだ。更生を更正と間違う人がいる。正しくさせるのではなく、生きていかせることに意味がある。いい言葉だ。 もっとも、大学は「ああせい、こうせい」と雑用を押しつける。更に生きていけるのだろうか。
ジャーニー to 立命館
norio
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